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2026.09.18 15:15

9月上場、駐車場シェアのakippa M&Aなどで数年内に売り上げ500億円へ

akippa 代表取締役社長CEOの金谷元気(撮影=曽川拓哉)

akippa 代表取締役社長CEOの金谷元気(撮影=曽川拓哉)

駐車場マーケットプレイスを手がけるakippa(アキッパ)が、9月18日、東証スタンダード市場に上場した。同社は2014年4月から、個人宅の駐車場や空いている月極駐車場などをオンライン上で貸し借りするアキッパを開始。掲載駐車場数は全国で常時5万5000件以上、累計ドライバー数は550万人に上るサービスとなっている。
 
2023年12月期に黒字転換し、その後も堅調に業績を伸ばしているが、今回のIPOは想定時価総額33.8億円で、未上場時の評価額(種類株、普通株混在で130億円)を下回る「ダウンラウンド上場」となった。

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上場時に公開された2026年12月期(予想)の売り上げ高は43億円(前期比12%増)、純利益は3億200万円(35%増)となった。
 
上場の狙いや成長戦略、経営者としての考え方について、代表取締役社長CEOの金谷元気に聞いた。


──今回の上場は、ダウンラウンドとなりました。このタイミングで上場を決めた理由を教えてください。
 
金谷元気(以下、金谷):上場した目的は、信用力の獲得です。私たちが今推し進めようとしている戦略の1つに、コインパーキング事業者をターゲットとしたM&Aがあります。業界内ではキャッシュレス対応などの設備投資負担、後継者不足に悩む事業者が増えており、会社売却のご相談を受ける機会が多くなっています。M&Aを進めるにあたって、オーナーに「安心できる会社に任せたい」と感じてもらえる企業体になるためには、早期の上場が不可欠だと判断しました。時価総額としてはダウンラウンドになりますが、成長戦略を実施し、持続的な成長を目指していきます。
 
──東証スタンダード市場を選ばれています。その狙いは何でしょうか。
 
金谷:もともとはグロース市場への上場を考えていましたが、M&Aを行っていく上で、スタンダード市場が最適だと考えました。古くから事業を手がけている駐車場事業者とお話をするなかで、グループインするなら安定感のある企業が良いと考えていることがわかりました。スタンダード市場は、M&A候補となる会社からの見え方としてポジティブでした。

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文=露原直人 撮影=曽川拓哉

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