重要なお知らせ 「Forbes」の名称を使用した営業活動にご注意ください

キャリア・教育

2026.10.12 09:15

「自分で決めなきゃ」を手放す、迷いをなくす一人で決めない技術

Getty Images

Getty Images

「自分の人生なんだから、自分で決めなきゃ」。そう思って、仕事や人間関係、これからの生き方について、一人で答えを出そうとしてはいないだろうか。博報堂若者研究所のボヴェ啓吾所長と山崎茜研究員は、「一人で決めなければ」と思い込みやすい現代の問題点を指摘する。

『自由過多 「何でもできる」時代を迷わず生きる技術』(サンマーク出版)より一部抜粋、再構成し、一人で決めないことの大切さについて紹介する。


今の時代は「責任過多」

私たちはいつからか、「自分のことは、自分で決めるべきだ」と思い込んでいる。

自分の人生なんだから、自分で考えて、自分で答えを出すのが当たり前だ、と。

でも、それがいちばん、私たちを苦しめている。

「この道を選んだのは、自分だ」「失敗したら、自分のせいだ」

そう思い込んだら、決まるものも決まらない。

たった一人で決めて、たった一人でその責任を背負わなければいけない。

そう思い込んでいることが、私たちを立ち止まらせている。

自由過多とは、「責任過多」でもあるのだ。

だから、ここで手放したい「自由」がある。

それは、「自分一人で決める」という、重すぎる自由だ。

もっと人を頼っていい。委ねていい。

「自分一人で決めない」という意思を持って、委ねる。

これは逃げではない。

自由過多の時代に、自分を守るために必要な、意図的な「不自由」だ。

次ページ > 答えをもらうためではなく、「外に出す」ために話す

文=山崎 茜/博報堂 若者研究所研究員、ボヴェ啓吾/博報堂 若者研究所代表

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事