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2026.09.17 17:30

ナイキ株はアクティビストの「格好の標的」、だが乗り越えるべき壁がある

ThamKC - stock.adobe.com

ナイキが所有することで、コンバースは他の場所にあるより価値を高めているのか。中核のナイキブランドがなお修復中であるなかで、その資産に経営陣の注意を割く価値はあるのか。ほかの誰かが、より生産的に所有できるのではないか。投資家が見落としている戦略的価値があるのか、それともコンバースは、ナイキが問い直すことをやめた資産になっているだけなのか。

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これらはまさに、外部からの圧力が有用となり得る局面である。経営陣は、過去のポートフォリオ判断を改めて問い直すことに本来消極的である。特に、より差し迫った事業上の問題がある場合はなおさらだ。アクティビストは、答えをすでに知っているふりをすることなく、その問いを突きつけることができる。ナイキにはやるべきことが十分にあるため、あらゆる気を散らす要素は、おそらく自らの正当性を説明する必要がある。

問題を見つけることが難しいわけではない

ナイキが事業上の問題を抱えていることをエリオット・ヒルに伝えるために、アクティビストが必要だとは思わない。彼はそれを理解している。

現経営陣はすでに、卸売関係の修復、スポーツを再び会社の中心に据えること、定価販売の統制を取り戻すことに相当な時間を費やしてきた。一部の新製品には心強い兆しも見える。私が最近のナイキに関する論考で取り上げたボメロ 18は、発売後3カ月で1億ドル(約155億円)を超える売上を生んだ。事業再生はいずれ顧客に届かなければならないため、これは私が見たい証拠の類いである。したがって、アクティビストの価値は戦略を見つけ出すことよりも、時間軸をめぐる説明責任を強いることにある。

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投資家は中国での継続的な弱さをどれほどの期間受け入れるべきなのか。経営陣が製品を立て直す間、どの程度の市場シェア喪失まで許容できるのか。定価販売における成功とはどのような姿なのか。現在の計画がそれらの目標を外した場合、何が起きるのか。再投資と自社株買いはいずれも魅力的に聞こえ得るなかで、ナイキはどのように判断すべきなのか。

アクティビストが現れるかどうかにかかわらず、取締役会はいずれこれらの問いに答えなければならない。アクティビストは、その回答を本来より早めることができるかもしれない。

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