7月の公開以来、北米の映画館で約9億3680万ドル(約1461億4000万円)を稼ぎ出した映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の記録をついに打ち破り、北米興行収入で史上最高を記録した。
スパイダーマン最新作、公開47日で北米興収の歴代首位に
ソニー・ピクチャーズは米国時間9月16日、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が公開から47日間でこの新記録を樹立したと発表した。
これまでの最高記録は、2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が打ち立てた累計興行収入9億3670万ドル(約1461億2500万円)だった。
配給元のディズニーが当時発表したところによると、2015年12月に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、公開からわずか20日で北米興行収入の歴代記録を塗り替えた。このスター・ウォーズシリーズのリブート作品は7億6050万ドル(約1186億3800万円)で記録を更新したが、最終的な劇場での累計興行収入は9億3670万ドル(約1461億2500万円)に達した。一方の『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は公開8度目の週末を迎えようとしているが、北米の映画館だけでも10億ドル(約1560億円)という前人未到の大台に乗る可能性が高まっている。
スパイダーマンは7週目で2位、『プラクティカル・マジック』続編が首位
公開から7週間が経過した『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、週末の北米興行収入ランキングでついに2位に後退した。この週末の興行収入は840万ドル(約13億1000万円)にとどまり、初登場で3000万ドル(約46億8000万円)を稼ぎ出したサンドラ・ブロックとニコール・キッドマン主演の『プラクティカル・マジック/魔女たちの秘密』の後塵を拝する結果となった。
世界興収は約3744億円、『エンドゲーム』と『アバター』に次ぐ
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の世界興行収入は24億ドル(約3744億円)に上る。しかし、Box Office Mojoのデータによると、同作は世界歴代興行収入のトップを争う2つの大作にはまだ届かない。2019年に28億ドル(約4368億円)を稼いだ『アベンジャーズ/エンドゲーム』と、2009年に29億ドル(約4524億円)を記録した『アバター』である。興行収入に占める北米以外の市場の割合を比較すると、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が約62%であるのに対し、『アベンジャーズ/エンドゲーム』は69.3%、『アバター』は73.1%となっている。



