次々と記録を打ち立てる映画『スパイダーマン』
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』はすでにいくつかの大きな記録を樹立している。2021年公開の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の続編として大きな期待を集めた本作は、7月31日の公開日を含む最初の週末に北米で約3億6000万ドル(約561億6000万円)を稼ぎ出し、2019年に初週3億5710万ドル(約557億800万円)を記録した『アベンジャーズ/エンドゲーム』をわずかに上回った。
また、北米外での興行収入を含めると公開からわずか6日間で興行収入10億ドル(約1560億円)の大台を突破しており、これは史上2番目の早さである。公開初週には「北米興行収入史上最も稼いだ月曜日と火曜日」を打ち立てるなど、その他にもいくつかの新記録を樹立している。
『プラクティカル・マジック/魔女たちの秘密』、予測を下回る
『プラクティカル・マジック/魔女たちの秘密』は、ブロックとキッドマンが主演し、カルト的な人気を誇った1998年の名作ロマンティック・コメディの続編だ。公開初週末の興行成績は、ブロックの他の代表作とほぼ同水準となっている。2009年の『しあわせの隠れ場所』は初週に3410万ドル(約53億2000万円)、同年の『あなたは私の婿になる』は3360万ドル(約52億4200万円)、2018年の『オーシャンズ8』は4160万ドル(約64億9000万円)を記録していた。一方、2000年の『デンジャラス・ビューティー』(初週1000万ドル[約15億6000万円])や1998年の初代『プラクティカル・マジック』(初週1310万ドル[約20億4400万円])など、他の名作ロマンティックコメディの記録は上回っている。
しかし、Boxoffice Proが事前に予測していた4000万ドルから5000万ドル(約62億4000万〜78億円)には届かず、全体としては依然として期待外れな作品と見なされている。とはいえ、先週ハリウッド・リポーターが報じたワーナー・ブラザースの内部予測である3000万ドルから3500万ドル(約46億8000万〜54億6000万円)の範囲内には収まっている。同誌によると、この映画の製作費は約7500万ドル(約117億円)だった。


