映画

2026.09.18 16:00

映画『バイオハザード』新作、批評家スコア98%で過去の映像化作品を圧倒

Photo by Tommaso Boddi/Getty Images

恐怖から荒唐無稽さへ、大きく変化する展開を批評家が評価

米エンターテインメント・メディア業界ニュースサイトTheWrapのウィリアム・ビビアーニは、Rotten Tomatoesが主要批評家として位置付ける「Top Critics」の1人だ。一覧にも掲載されている。

advertisement

ビビアーニは本作を「フレッシュ」と評価した。「これまでのどの『バイオハザード』映像化作品とも違い、ゲームシリーズ特有の大きな振れ幅をうまく捉えている。序盤は純粋に恐ろしいホラーとして始まり、物語が進むにつれて次第に荒唐無稽になっていく。それでも、その大きな変化を映画として成立させている」と評した。

米エンターテインメント業界誌Varietyのオーウェン・グレイバーマンも「フレッシュ」と評価した。「良い映画かと聞かれれば、気軽に楽しめる娯楽作品と呼ぶのがいいだろう。少し風変わりだが、親しみやすさもある。少なくとも『バイオハザード』映画としては」と記した。

米エンターテインメント批評サイトThe A.V. Clubのジェイコブ・オラーは、「クレッガー監督はシリーズの方向性をうまく絞り込んだ。より笑えて、より容赦がなく、特に出来の良い場面では物語をあえて小さな範囲に絞っている」と評価した。

advertisement

米音楽・ポップカルチャーサイトConsequenceのリズ・シャノン・ミラーは、「クレッガー監督がこれまで手がけた作品の中で、最も正面からホラーに取り組んだ映画だ。全編が強い緊張感に満ちており、露骨な残酷さや、観客を驚かせるためだけの作為を感じさせることなく、それでも本当に驚かされる演出を作る監督の力量が表れている」と評した。

ゲームを原作としながら、映画として独自の作品に仕上げた

米映画・テレビ情報サイトIndieWireのデビッド・アーリックは、「既存の人気シリーズを題材にした作品でありながら、明確なビジョンと勢いがある」と評価した。映画とゲームの要素をそのまま混ぜ合わせるのではなく、それぞれの特徴を生かすことで「双方をより強いものにしている」と評した。

米エンターテインメント業界誌The Hollywood Reporterのフランク・シェックも本作を支持した。「クレッガー監督は原作への強い愛着を示しながら、自分ならではの映画に仕上げている。映画作りの技量とひねりの利いたユーモアを生かした、勢いのある作品で、怖さと笑いを同時に味わえる」と記した。

forbes.com 原文

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事