アップルは、iPhone向けソフトウェアの次期サイクルとなる「iOS 27」をリリースした。これには、Liquid Glassのきめ細かなコントロールや、Siri AIなど、待望の機能が多数搭載されている。
iOS 27に対応するiPhoneは?
iOS 27に対応する機種は、iOS 26をサポートしていた機種とまったく同じだ。つまり、使用しているiPhoneがiOS 26に対応していれば、この新しいソフトウェアも利用できる。
具体的には、2019年以降に発売されたすべてのiPhone、すなわちiPhone 11以降のモデルが対象となる。最新モデルのiPhone 17eを含むiPhone 17シリーズ全機種、そしてiPhone Airもサポート対象だ。さらに、9月18日に発売されるiPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxには、発売初日からiOS 27がインストールされている。
iOS 27をダウンロードしてインストールする方法
iOS 27を初めて導入するには、iPhoneの「設定」アプリを開き、「一般」、「ソフトウェアアップデート」の順に選択する。ここに「iOS 27にアップグレード」が表示される。これは大容量のアップデートであるため、時間がかかる場合がある。また、多くのユーザーが同時に新しいダウンロードを試みるため、ダウンロードが開始されるまでに時間がかかる可能性がある。
iOS 27の新機能
新しいサイクルの幕開けとあって、今回のリリースには多くの内容が詰め込まれている。目玉機能の筆頭は、Siri AIだ(日本では10月から利用可能に)。より賢く、パーソナルコンテキストを活用でき、新しい音声と初の専用Siriアプリを提供する、新しく高機能になったバージョンのSiriだ。カメラでのSiriモードや、Siriによる文章作成なども可能になる。これらの機能は、iPhone 16以降のモデル、およびiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxで利用できる。
Apple Intelligenceはより多くのアプリで機能するようになり、撮影後の写真に対する「空間リフレーム」や、画像の輪郭の外側を拡張する機能などが利用可能になった。
Safariでは、タブをトピックごとに整理できるようになり、ウェブページの変更を定期的にチェックする「通知」機能が設定可能になった。
「ホーム」アプリもアップデートされ、アクティビティ通知やカメラクリップの検索方法が追加された。「カレンダー」アプリでは自然な言葉で予定を登録できるようになり、「電話」アプリの「通話コンテキスト」機能では、会話の内容を理解して確認コードなどの関連情報を表示させることができる。
アクセシビリティ機能も新しくなり、改良された「拡大鏡」、Genmojiを作成する新たな方法、より高度な「音声コントロール」などが加わった。
アップルの子どもの安全への取り組みは、セットアップ体験の改善、より優れたコミュニケーションセーフティの保護、そして子どものアプリ利用時間に親が制限を設けられる時間管理機能として実現されている。
Liquid Glassには、見た目をカスタマイズするためのスライダーが新たに追加された。その他、パフォーマンスの向上や、「メール」、「写真」、「Spotlight」における検索機能の強化が図られている。
これらに加え、細かな改善も含まれている。たとえば、アラームとタイマーは、システム全体の音量とは独立して、独自の音量設定を持てるようになった。
今回のアップデートは、ユーザー体験を大きく高める充実したものとなっている。



