じつは、プロセス重視派のなかでも、AIの回答をもとに自分で判断する確認型がもっとも多く、対話型はその次になっている。AIの回答をそのまま使う代替型はさらに少ない。また、少数だが試行錯誤しながらAIの使い方を探っている段階の人もいる。

現在は、確認型のプロセス重視派が圧倒的に多い状態だが、AIを使い込んでいくうちに、使い方が変化することも判明した。

ほとんど使っていない人と、頻繁に使っている人を比べると、確認型は変化がないが、対話型が大きく増えている。代替型もやや増えてはいるが微増だ。つまり、AIに使い慣れるとその有効な利用法がわかってきて、自然に対話型になっていくことが示唆されている。そのほうが幸せになれると肌で感じたのだろうか。
AIに丸投げしても構わないような問題もあるにはあるが、あまり依存しすぎると、考える力が衰えるばかりか、幸福感も減っていくことがこの調査でわかった。AI利用では、あくまで人に主体性があり、AIは補佐にすぎないという意識が大切だ。
出典:日本電気 AI の利用率は 7 割超、幸福感が「向上した」のは 18.2%/幸福感に影響を与えるのは自律性と主体性 ――― NECが「AIとウェルビーイングに関する生活者調査」を発表


