国内外で幅広い年代に親しまれ、一大カルチャーとして定着したアニメ。かつては子どもの娯楽や一部の熱心な愛好家向けという側面が強かったものの、配信サービスの普及に伴い、多忙な現代人が日常の気分転換や余暇として楽しむシーンが広がっている。そうしたアニメの消費動向について、「Ponta」を運営するロイヤリティマーケティングが、アニメに関心が高い20〜50代の男女1000人を対象に「アニメの視聴実態に関する調査」を実施し、結果を公開している。
それによると、まずアニメを最もよく視聴する方法を問うたところ、全体では「有料の定額制動画配信サービス」が29.7%で多数を占めた。続いて「テレビ番組の録画」が22.9%、「無料の動画配信・見逃し配信サービス」が22.0%、「テレビのリアルタイム放送」が20.7%と並ぶ。

しかし年代別で見ると、20代では「有料の定額制動画配信サービス」が46.8%に達し、ほかの年代を大きく上回っている。一方、50代では「テレビ番組の録画」が30.4%、「テレビのリアルタイム放送」が29.2%となり、合わせて60%弱がテレビ番組で視聴している。年代が上がるにつれて、従来のテレビ機器を中心とした受動的な視聴スタイルが根強く残っている様子がうかがえる。



