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2026.09.17 07:00

iPhone 18 Proは「プロ専用」ではない──20万円超でも日常に効く進化の本質

9月18日に発売を迎えるiPhone 18 Pro(右側)とiPhone 18 Pro Max(左側)

充実のスタミナ、ディスプレイ表示もより快適に

動画再生時間はiPhone 18 Proが最大36時間(17 Proは33時間)、18 Pro Maxが最大45時間(17 Pro Maxは39時間)に伸びた。6.3インチの18 Proでも、前年の17 Pro Maxに迫る電池持ちを実現したことになる。さらにアップル純正のC2モデムの採用も、通信性能と電力効率の向上を支えている。

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出張先で地図を確認しながら移動し、写真や動画を撮影する。合間にはメールやメッセージを処理し、移動中には映像コンテンツも楽しむ。こうした一連の使い方を、バッテリー残量を細かく気にすることなくこなせるiPhoneは外出や出張の多いビジネスパーソンにとって心強い相棒になる。

ただ、iPhone 18 Pro Maxの大画面とスタミナは魅力的だが、約249gという本体の重さも無視できない。携帯性まで考えれば、約211gの本体に多くの新機能を詰め込んだiPhone 18 Proのバランスの良さに軍配が上がる。

ディスプレイではDynamic Islandが25%小さくなり、最大3件までのライブアクティビティを同時に表示できる。iPhone 17 Proシリーズは最大2件までだった。

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3件のライブアクティビティが同時に表示できるようになったDynamic Island
3件のライブアクティビティが同時に表示できるようになったDynamic Island

例えば「フードデリバリーの配達状況」「調理の進行を確認するためのタイマー」「ミュージックアプリの再生ステータス」を、動画やウェブサイトを見ながら同時に確認できる。小さな改良に見えるが、複数の情報が並行して動く日常では意外に実用性の高い進化だ。

またこれは少し専門的な進化のポイントになるが、iPhone 18 ProのSuper Retina XDRディスプレイには、アップル独自の新しいカラーマッチング関数「Apple CMF 2026」を用いたカラーキャリブレーションが採用された。

これはOLEDやLCDなど発光特性の異なるディスプレイを同じ白色点に調整しても、人の目には色合いが違って見える問題を抑えるための技術だ。人間の色知覚をより適切に反映するカラーマッチング関数を測定と校正に用いることで、対応するアップル製ディスプレイ間で知覚上の色の見え方をそろえる。

iPhoneで撮影・編集した写真や映像をMac用ディスプレイなどで確認するクリエイターにとって、デバイスをまたいだ色の一貫性は、制作環境への信頼を高める重要な要素になる。

クリエイティブな写真やビデオが簡単に撮れるカメラ

カメラの大きな進化は、48MP Fusionメインカメラに搭載された可変絞りだ。6枚の絞り羽根を備え、マニュアルでは絞り値を4段階から選べる。メインカメラがカバーする1倍と2倍の撮影時に利用でき、オートでは明るさだけでなく被写体や光、動きも考慮して絞りを制御する。

F1.48では光を多く取り込み、背景をぼかした表現がしやすい。F4まで絞れば被写界深度が深くなり、複数の人物や奥行きのある風景にも広くピントを合わせやすい。点光源や光るオブジェの強い反射から伸びる星形の光条もソフトウェアで描き足すのではなく、絞り羽根が生む光学的な効果だ。

48MP Fusionメインカメラに6枚の絞り羽根を搭載する可変絞り機構を設けた
48MP Fusionメインカメラに6枚の絞り羽根を搭載する可変絞り機構を設けた
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編集=安井克至

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