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2026.10.14 18:15

通販サイトは5秒で客が逃げる 表示遅延で諦める人が4割の衝撃

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そこでしか売られていないものを買おうとして通販サイトにアクセスしたが、なかなか開かない。そんなときは、約8割の人が見るのをやめるという驚きの事実が調査によってわかった。

システムリサーチが運営する「創作品モールあるる」は、20〜60歳の男女300人を対象に「サイトの表示速度」に関する調査を実施した。それによると、お目当てのサイトがなかなか開かないとき、見るのをやめてしまった経験のある人は、「よくある」が20.7%、「ときどきある」が57.3%、合計で78%となった。

表示が遅いために欲しい商品を買うのをあきらめた経験がある人は、「よくある」と「ときどきある」をあわせて43%。「あまりない」と「ない」は合計で57%なので、表示が遅くても我慢する人のほうがわずかながら多いというのは、店側にはありがたいことだ。

ところで、「遅い」とはどの程度のことを言うのか。サイトが表示されるまで待てる限界を尋ねると、もっとも多かったのが「5秒程度」だった。たかが5秒だが、デジタルの世界の5秒は長い。10秒程度なら待てるという人も少なくないが、よほど気が長い。

なかなか開かないときの行動として、もっとも多かったのがページの再読み込みをするというものだった。ただし、再読み込みをしてもやっぱり開かないことはある。次に多いのが「そのまま待つ」だが、これは5〜10秒間と考えるべきだろう。それを過ぎれば「見るのをやめる」となる。「後でもう一度見る」という人は9%に過ぎず、結論として、5秒で開かなければお客さんを逃す可能性が非常に高い。

創作品モールあるるは、ECサイトでは商品の魅力や価格だけでなく「スムーズに閲覧・購入できる環境」が重要だと指摘している。しかし、受け手の通信環境も大いに影響する。電波状態の悪いところで速度の遅いプランの端末を使っている人から「遅い」と言われては、通販サイトには気の毒だ。ひとつ言えるのは、通販サイトは、標準的な環境で5秒以内に開けるように工夫するのが大切ということだろう。

出典:創作品モールあるる サイトの表示が遅くて「見るのをやめた」経験は78.0%。欲しい商品があっても43.0%が「購入をやめた」経験あり

文 = 金井哲夫

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