世間では、寝る前にスマホを見るのはNGということになっている。たしかに、画面の光や動画の内容によって自律神経が乱され、睡眠の質が低下するという研究報告が世界中でなされている。でも、本当にダメなの? と疑いたくなる部分もある。ベッドの中で、どうでもいい動画を見て寝落ちするのは、なんとも心地よく、リラックスできる。ウテナが行った調査では、そんな「夜ふかしスマホ」を「心のデトックス」にしている女性が多いことがわかった。
化粧品などの製造販売を行うウテナは、20〜39歳の女性1000人を対象に、夜ふかしに関する調査を実施した。それによると、「もう寝なきゃ」と思いつつ、ついスマホを見続けてしまうことがほぼ毎日だと答えた人が26.9%。週1日以上を含めると、じつに78.6%が夜ふかしスマホをやっていた。

興味深いことには、昼間にタイパを意識して活動している人は、「ほぼ毎日」と「週4〜5日」の割合が大きく増える。そうでない人との差は1.8倍だ。

夜ふかしスマホの時間に求めるものを聞くと、「頭を空っぽにして何も考えない時間が欲しい」、「日中のストレスを解消したい」、「日中の時間や効率に追われる感覚から解放されたい、心のリセットをしたい」、「仕事や家事をしない『自分だけの時間』が欲しい」など、それが心を無にしてリラックスできる唯一の時間であることが理解できる。




