米議会ではAI規制の導入速度と対中競争を巡り意見が分かれる
アモデイの発言が出た時期、米議会の指導者らはAIをどのように規制するのが最善かを議論していた。
共和党のマイク・ジョンソン下院議長は9月13日、NBCの番組「ミート・ザ・プレス」で司会のクリステン・ウェルカーに、「これは非常に重要な問題だ。そして、急いで決めてよい問題ではない」と述べた。
「我々は非常に慎重に取り組んできた」とジョンソンは述べ、「一定のガードレール、一定の安全対策」が必要だとした。ただし、中国との世界的な競争で米国が優位性を失わないようにする必要もあると訴えた。
ジョンソンは同日の朝、CNNのジェイク・タッパーに対しても、「開発を一時停止することはできない。そうすれば中国に追い越される」と語った。
この考えには、民主党側からすぐに反発が出た。バイデン政権で運輸長官を務めたピート・ブティジェッジもその1人だった。
ジョンソンが「ミート・ザ・プレス」に出演した直後、ブティジェッジはウェルカーに対し、米国は規制を「急ぐ」べきではないというジョンソンの発言に「衝撃を受けた」と述べた。
「急速に動いているものを知っているだろうか。AIだ。議会がただ手をこまねき、ホワイトハウスが実質的に何もしないことは、米国民と世界にとって極めて危険だ」。


