2026.09.16 17:15

旅行の新語ランキング、ワーケーションやオールインクルーシブが上位に

プレスリリースより

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旅行のスタイルが多様化するなか、「ワーケーション」「チル旅」「旅ガチャ」など、旅にまつわる新しい言葉も次々と生まれている。阪急交通社は、2019年頃から新たに注目を集め始めた旅行関連の新語を対象に、知名度調査を実施した。全国の20代以上の男女518人を対象に調べたところ、最も知名度が高かったのは「ワーケーション」。2位「オールインクルーシブ」、3位「マイクロツーリズム」と続いた。

【調査概要】
調査期間:2026年5月15日~22日
調査対象:全国の20代以上の男女
有効回答数:518人
調査機関:株式会社ジャストシステムのFastask利用
調査方法:Webアンケート

1位は「ワーケーション」

1位の「ワーケーション」は、「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた言葉。観光地やリゾートなどで働きながら休暇も楽しむ過ごし方を指す。新型コロナウイルスの流行を機にテレワークが広がり、働く場所の自由度が高まったことで注目された。

2位の「オールインクルーシブ」は、宿泊代に食事や飲み物、各種アクティビティなどの料金があらかじめ含まれた滞在スタイル。追加費用を気にせず施設のサービスを楽しめる点などが支持されている。

3位は、自宅から1~2時間程度の近場を訪れる「マイクロツーリズム」。遠出を控える傾向が高まったコロナ禍の時期に、身近な地域の魅力を再発見する旅として注目された。

「何をするか」で広がる旅のスタイル

4位には、物語や仮想空間に入り込んだような感覚を楽しむ「イマーシブ体験(没入型体験)」、5位には、大都市ではなく地方の小さな町に滞在し、その土地の暮らしや文化に触れる「タウンサイジング」が入った。

そのほか、観光名所をめぐるよりもゆったりした時間を楽しむ「チル旅」、コンサートやスポーツ観戦などを目的とする「ライブツーリズム」、行き先や旅程を運任せにする「旅ガチャ(ランダム性の高い旅)」などもランクインしている。

さらに、サウナを主目的とする「サ旅」、旅を通じて心身の健康づくりを目指す「ウェルネスツーリズム」、その土地の食材や料理、食文化に触れる「ガストロノミーツーリズム」、暑さを避けて涼しい地域で過ごす「クールケーション」など、旅の目的を細分化した言葉も並んだ。

今回並んだ新語を見ていくと、旅は「どこへ行くか」だけでなく、「そこでどう過ごしたいか」によって細分化されていることがわかる。休む、働く、推しを追う、暑さを避けるなど、旅の目的は人それぞれ。旅行のスタイルにも個人の価値観がより色濃く表れるようになった今、自分が旅に何を求めているのかを改めて考えてみるのも面白そうだ。

プレスリリース

文=福島はるみ

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