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2026.09.14 15:00

ピンタレストからXまで、SNS各社はAI生成コンテンツのラベル付けを進めている

stock.adobe.com

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消費者もクリエイターも、今やどのプラットフォームでも毎日AIコンテンツに触れている。AI検出モデルを世に出した調査会社Pangram(パングラム)によれば、人々はSNS上でAIが書いた文章を日常的に読んでいる。同社は、リンクトイン、ニュースレター配信サービスのSubstack、X(旧ツイッター)、掲示板型SNSのレディット(Reddit)、ブログ投稿サービスのMediumの5つで、100万件を超える投稿を調べた。意外に思うかもしれないが、X(旧ツイッター)のようなプラットフォームでは、記事の半数近くがAIを使って書かれていた。

ピュー・リサーチ・センターは、コンテンツのおよそ10%がAIによって書かれていると報告している。一方、パングラムの助成とWayback Machine(インターネットアーカイブが公開している、過去のウェブページの保存庫)のデータをもとにした研究チームは、新たに公開されたウェブサイトの35%がAIによる生成か、AIの支援を受けたものだったとしている。

AI生成コンテンツがフィードに入り込む中、SNS各社はそれを見分け、利用者に知らせるための独自のやり方を整えている。

各社の取り組みは次のとおりだ。

ピンタレスト

ピンタレストの生成AI設定(Pinterest GenAI)を使えば、利用者はフィードに表示される生成AIコンテンツの量を自分で調整できる。アート、ビューティー、食べ物と飲み物、健康、インテリアといったカテゴリーごとに、生成AIコンテンツの表示を減らすよう絞り込める。

設定の場所は「設定」>「おすすめ機能のブラッシュアップ」>「AIコンテンツ」である。

ピンタレストはまた、クリエイターが作ったコンテンツの保存率が、プラットフォーム上のほかのどのコンテンツよりも45%高いことも明らかにした。AIが生成・加工したコンテンツを人がどう受け止めるかを踏まえてピンタレスト上での表示を最適化する、新しいモデルも導入している。スパムまがいのAIピンが報告されたり検出されたりした場合、ピンタレストはそれを削除する措置を取る。

メタ(フェイスブック、インスタグラム、Threads)

メタによると、同社のシステムがオーガニックコンテンツ(広告ではない通常の投稿)にAIの痕跡を検出すると、AIが関わったことを示すラベル(日本語版の表示は「AIコンテンツ」または「AI情報」)が付く。これは写真編集ツールにも当てはまる。写真編集ツールがAIを使って画像の色やサイズを変えた場合、AIで編集されたコンテンツだという信号が立つことがある。

メタは、写真や動画がAIツールで作られたものかどうかを利用者が確かめられるMeta AI Detectionというツールも公開した。

最後に、メタにはプロフィールに付けるAIラベルもある。生成AIコンテンツの制作と投稿を主とするプロフィールには「AIクリエイター」を付けられる。このラベルは、インスタグラムやフェイスブックで、アカウントのコンテンツの隣に表示されることがある。

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翻訳=酒匂寛

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