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2026.09.16 16:15

年収で二極化する老後就労 500万未満は働ける限り働く

AdobeStock(写真はイメージです)

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人生100年時代といわれるなか、「何歳まで働くのか」は老後の生活を考えるうえで大きなテーマのひとつだ。現役世代は自身の「働く年齢」をどのように考えているのだろうか。与信管理クラウドサービスを提供するリスクモンスターは、全国の40~59歳の有職者を対象に「何歳まで働くと思う?現役世代の老後就労予測」調査を実施した。

【調査概要】
調査名称:「何歳まで働くと思う?現役世代の老後就労予測」調査
調査方法:インターネット調査
調査エリア:全国
調査期間:2026年6月18日~6月22日
調査対象者:40~59歳の有職者
有効回答数:800人

約8割が「60歳以降も働く」と予想

60歳以降の就労について尋ねたところ、約8割が「働くと思う」と回答した。現役世代の多くが60歳を過ぎても仕事を続けることを想定していることになる。男女による大きな違いはなかったが、年代別では40代より50代でその割合が高かった。また勤務先別では、中小企業勤務者が大企業勤務者や公務員を上回った。年収別では300万円~500万円未満が最も高く、800万円以上が最も低かった。

働き続ける理由は「生活費・老後資金」

では、なぜ60歳以降も働くと考えているのだろうか。60歳以降も働くと思う人に理由を尋ねたところ、最も多かったのは「生活費・老後資金の確保」だった。これは「社会との関係維持」「健康維持」「仕事が好き」などを上回っている。老後も仕事を続ける背景には、生きがいや自己実現だけではなく、生活を維持するための経済的な理由が大きく存在していることがわかる。

「何歳まで働くか」には年収による違いも

働く理由を年収別に見ても、すべての年収区分で「生活費・老後資金の確保」が最多だった。一方「働くことが当たり前」という回答は、年収が高くなるにつれて増加する傾向が見られた。

何歳まで働くと思うかについては「61~65歳」が最も多く、「66~70歳」が続いた。この2つを合わせると、およそ3人に2人が70歳までの就労を想定している。また、約4人に1人は「働ける限り」と回答した。

ここでは年収による違いも表れた。年収500万円未満では「働ける限り」が最多となった一方、600万円以上では「61~65歳」が最多だった。60歳以降も働くかどうかについては年収による大きな差は見られなかったものの、「何歳まで働くのか」については違いが生じている。

長く働けることは、健康や社会とのつながりという面ではプラスにもなる。その一方で「働きたいから働く」のか、それとも「生活のために働き続ける」のかでは意味が異なる。何歳まで働くかを自分で選べるよう、現役のうちから老後の生活設計を考えておく必要がありそうだ。

プレスリリース

文=福島はるみ

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