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2026.09.12 10:00

オラクル株上昇、第1四半期でAIクラウド収入121%増と巨額契約を発表

gguy - stock.adobe.com

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オラクルの株価は米国時間9月11日の寄り付き前取引で7%超上昇した。同社が2027会計年度第1四半期にクラウドインフラ収入が121%増加したほか、300億ドル(約4兆6200億円)超の新規AIクラウド契約を締結したと発表。これにより、AI投資が成果を上げていることを投資家に示した格好となった。

オラクル株は、寄り付き前取引で7%超上昇した後、午前10時15分ごろには2.74%高の157.12ドルとなった。前日、9月10日の時間外取引でも4%上昇していた。同社は9月10日、総売上高が30%増の193億4000万ドル(約2兆9800億円)となり、予想の191億4000万ドル(約2兆9500億円)を上回ったと発表した。

クラウド売上高は62%増の116億ドル(約1兆7900億円)となり、クラウドインフラ収入が121%増の74億ドル(約1兆1400億円)に達したことがけん引した。

オラクルは、同四半期に300億ドル(約4兆6200億円)超の追加AIクラウド契約を締結したと発表し、残存履行義務は6640億ドル(約102兆円)に増加、予想の6398億9000万ドル(約98兆6000億円)を上回った。

同社は年間支出目標を900億〜950億ドル(約13兆9000億〜14兆6000億円)に据え置いた。新たに契約した売上高の大半について、チップに多額を投じる必要はないとしている。

同社は2027会計年度の売上高を少なくとも900億ドル(約13兆9000億円)と見込んでおり、調整後1株利益予想を8.10ドルに引き上げ、アナリスト予想の8.07ドルを上回った。

9月10日の発表前、オラクル株は年初来で21%超下落していた。背景には、AI関連の巨額支出に対する投資家の懸念があった。

オラクルはデータセンターとコンピューティング能力に多額を投じており、設備投資は前年同期の85億ドル(約1兆3100億円)から直近四半期には285億ドル(約4兆3900億円)へと急増した。同社によると、2026年には約557億ドル(約8兆5800億円)を投じ、自社予測を50億ドル(約7700億円)超上回った。これが支出をめぐる投資家の懸念を高めた。投資家は、オラクルが多額の支出を正当化できるだけの売上高とキャッシュフローを生み出せるのか疑問視しており、同社株は今年21%超下落している。

オラクル株が低迷する中、創業者ラリー・エリソンの純資産は今年変動しており、6月から8月にかけて世界長者番付の2位から8位に後退した。しかし、9月初旬にはエヌビディアCEOのジェンスン・フアンを抜き、米東部夏時間午前10時15分時点で純資産2018億ドル(約31兆1000億円)として7位につけた。

forbes.com 原文

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