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2026.09.11 08:30

銀価格が6%下落、米国の利上げ観測と原油高で金も1.5%値下がり

Jonathan Raa/NurPhoto via Getty Images

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原油価格が急騰し、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月の会合で利上げに踏み切るとの観測が高止まりするなか、金と銀の価格は米国時間9月10日午前に下落した。

金1.5%安、銀は約6%安 下落要因は原油価格の急騰

米東部時間10日午前10時45分時点の金価格は約1.5%安の4397.50ドルで推移している。銀価格はさらに大きく下げ、同時刻時点で約6%安の64.86ドルまで落ち込んだ。

一部のアナリストは貴金属価格の下落要因として原油価格の急騰を挙げた。今週に入って米国とイラン間の緊張が高まったことを受け、国際原油指標の北海ブレント先物は10日早朝に約4%上昇し、午前10時30分時点では5月以来の高値となる1バレル=105.07ドルに達した。

米生産者物価指数の上昇も利上げ観測を強める

また、労働統計局が発表した8月の米生産者物価指数(PPI)が0.4%上昇したことも金と銀の下落を招いた。この指標はFRBが利上げの是非を決定する会合を数日後に控えたタイミングでの発表となった。

キャピタル・ドットコムのシニア金融市場アナリストであるカイル・ロッダはロイターに対し、今回のPPIは「米国経済において基調的なインフレがやや再燃していることを示唆しており、その一因はエネルギーコストの上昇にある」と指摘している。

キャピタル・エコノミクスの北米チーフエコノミストであるスティーブン・ブラウンは、ウォール・ストリート・ジャーナルの取材に対し、今回のインフレ指標によって「FRBが来週利上げに踏み切る可能性が高まった」と語った。

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翻訳=江津拓哉

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