殺されたとされる対象種、ノスリやチョウゲンボウなど8種
敷地で殺されたとされる対象種は、ノスリ、チョウゲンボウ、チュウヒ類、ダイサギ、アオサギ、カワウ、ナミハリネズミ、ヨーロッパヤマネコだ。飼い猫の死骸も敷地内で見つかった。
飼い猫は今回の保護対象種には含まれない。したがって、飼い猫を殺した場合は保護野生種を殺したことにはならない。ただし、他人の飼い猫を殺したり動物を虐待したりする行為は、フランス法では動物虐待に当たる。
私有地ではキジやヤマウズラを狩猟、池にはコイやマスを放流
私有地では、コウライキジとアカアシイワシャコが狩猟されている。敷地内の私有池では、コイやマスなどの魚を養殖し、放流している。
創業家はブイグ株28.3%を保有、オリヴィエは1984年から取締役
オリヴィエは、父フランシス・ブイグが創業したブイグの取締役を1984年から務めている。弟のマルタン・ブイグと両者の家族は、オリヴィエと共同でSCDMという会社を支配している。SCDMは2025年12月31日時点でブイグ株28.3%を保有する主要株主だ。
ブイグはパリに本社を置き、80カ国超で事業を展開する。2026年9月時点では、建設、不動産開発、交通インフラを含む建設部門に加え、エネルギー&サービス、通信、メディアを手がける。売上高は約700億ドル(約10兆7100億円)に上る。
フランシスが1989年に経営の第一線を退いた後、弟マルタンが会長兼CEOとして経営を引き継いだ。オリヴィエは弟マルタンほど表舞台には出ず、取締役としてグループを支えてきた。
サルコジ元大統領と親交、推定資産は約5508億円に
ブイグ家は長年、フランス政界の有力者と関係を持ってきた。ニコラ・サルコジ元フランス大統領は弟マルタンの親しい友人だ。マルタンはサルコジの息子の名付け親でもある。
フォーブスによると、米国時間2026年9月9日時点のオリヴィエの推定資産は36億ドル(約5508億円)だ。


