健康

2026.09.12 16:30

自分を追い込む自己改善を「卒業」、心身の健康を最大化する6つの小さな習慣

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米国では9月が「自己改善月間(Self-Improvement Month)」とされるが、日本でも厚生労働省が9月を「健康増進普及月間」および「食生活改善普及運動」に定めている。健康状態を改善することは、もう一つの本業のように感じられるかもしれない。完璧主義に陥ると、自己改善は「ウェルネスマキシング(wellness maxxing)」へと変わりかねない。これは、能力を最大限に発揮する「ピークパフォーマンス」を追求するあまり、複数のウェルネスプログラムを一度に詰め込む行為のことだ。体調を整えようという善意の試みとして始まったものが、あっという間に全く別のもの、すなわち、より大きなプレッシャー、さらなる複雑さ、そして皮肉にも、より強いストレスへと発展してしまう。

1日に1万歩歩く、毎朝瞑想する、砂糖を断つ、水をたくさん飲む、8時間睡眠をとる、そして締め切りに追われ、絶え間なく届くメッセージに対応しながら、どうにか充実した社会生活を維持する──健康的な生活のために、そんなことが必要だといわれる。しかし、健康やウェルビーイングを向上させるために、ライフスタイルを劇的に変える必要はない。実際、壮大な目標は維持するのが難しいため、逆効果になることが多い。それよりも、小さく、繰り返し実行できる行動の方が、持続的な習慣になりやすいのだ。

「よりよい健康が劇的な大改革から始まることは、ほとんどありません」と、カイロプラクターで『Adjusted Reality』の著者であるシェリー・マカリスター博士は語る。「それは、小さく意図的な選択を一貫して繰り返すことでつくられます」

マカリスターはこのアプローチを、人々がどのように感じ、機能し、生きるかという、身体的、精神的、感情的な側面をサポートする「ホールビーイング・ヘルス(心身と感情全体の健やかな状態)」と呼んでいる。以下に、彼女が日常の仕事環境に取り入れることを勧める6つのシンプルな習慣を紹介する。

1. 毎日、自分自身に1つの投資をする

あなたは多くの人と同じように、朝起きるとすぐにスマートフォンに手を伸ばし、他人の優先事項に意識を奪われてはいないだろうか。メールやテキスト、ニュースの見出し、SNSなどは、自分の意志を確立するために使えるはずの時間を奪い去ってしまう。

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