「食事を楽しむ時間を十分に確保することを、自分へのご褒美にしましょう」と彼女はアドバイスする。「その時間は、休息し、消化するための時間であるべきだ」
昼食に野菜をプラスしたり、朝食にフルーツを添えたり、午後のエネルギー切れを防ぐためにタンパク質の豊富なスナックを取り入れたりする。また、意志の力よりも周囲の環境の方が選択に影響を与えやすいため、栄養価の高い選択肢を手の届きやすい場所に置いておこう。
目的は完璧な食事法を実践することではない。体がうまく機能する助けになるものを、より多く体に取り入れることだ。
4. ワークアウトの時だけでなく、1日を通じて動く
一日の大半を座って過ごし、その後激しいワークアウトを行えば、8時間以上の座りっぱなしの生活を帳消しにできると考えてはいないだろうか。
「一度に1ガロン(約3.8リットル)の水を一気に飲む人などいないはずです」とマカリスターは指摘する。「しかし、運動に関しては、多くの人が同じように考えているのです。『運動したから、これで終わりだ』と。運動はジムだけでなく、一日を通して行うべきものです」
会議の前に立ち上がってストレッチをする、会議後に5分歩く、階段を数階分上る、電話で話しながら歩く、といったことを試してみるとよい。こうした「ムーブメント・スナック(日常の合間に行う短時間の運動)」は、体のコリをやわらげ、エネルギーを回復させ、頭をすっきりさせる助けになる。
世界保健機関(WHO)は、成人に対して週に少なくとも150分の中強度の身体活動を推奨している。ただし同時に、どんな量の運動でも何もしないよりはよく、あらゆる身体活動が意味を持つことも強調している。アスリートになる必要はない。ただ、少しだけ動かない時間を減らせばよい。
5. 不必要な負担の原因となっているものを調整する
多くのビジネスパーソンは、痛みやコリを、働く上で避けられない代償として当たり前のように受け入れている。しかし、ワークスペース、椅子、履物、睡眠時の姿勢、およびデジタルデバイスの使用習慣などが、知らないうちに体に余計な負担をかけている。


