映画

2026.09.09 11:00

「パンドラの箱を開けた」OpenAIアルトマンを描く映画『Artificial』予告編が公開

サム・アルトマン(Anna Moneymaker/Getty Images)

サム・アルトマン(Anna Moneymaker/Getty Images)

映画配給会社Neonは米国時間9月8日、12月の劇場公開に先駆けて新作映画『Artificial』の予告編を初公開した。本作ではアンドリュー・ガーフィールドがOpenAI共同創業者のサム・アルトマンを演じている。

Neonが8日に公開した1分間の映像では、アルトマンに扮したガーフィールドが不穏な独白を展開。OpenAIの新製品を「ChatGPT」と名付けると宣言する一方で、「我々は共にパンドラの箱を開けてしまった」と認める場面が映る。

映像の中でアルトマンは「未来の到来は避けられない」と語る。「国家は没落し、産業は崩壊する。そして我々こそが、人々をこの新たな世界へと導く存在になるのだ」

予告編でストーリーの詳細はほとんど明かされていないが、断片的なシーンの中ではアルトマンが家の中を歩き、壁にライフル銃が掛けられた地下室のような場所へ足を踏み入れる様子が描かれている。

『君の名前で僕を呼んで』や『チャレンジャーズ』を手がけたルカ・グァダニーノが監督を務める本作は、12月25日に一部の劇場で先行公開される予定だ(訳注:日本公開は未定)。

あらすじの大部分は謎に包まれているものの、複数の報道によれば、2023年にアルトマンがOpenAIのCEOを解任され、数日後に電撃復帰を果たした短い期間に焦点が当てられるという。同年11月、OpenAIの取締役会はアルトマンについて、「これからも会社を率いていく能力への信頼を失った」と発表し、これに反発した何百人もの従業員が一斉に辞職をほのめかす事態へと発展した。

イリヤ・サツケヴァーはアルトマン追放の首謀者の1人とされていたが、後にその行動を後悔し、退社をちらつかせる抗議文書に署名している。彼を演じるのは映画『ANORA アノーラ』などで知られるユーリー・ボリソフだ。また、共同創業者であるイーロン・マスクをアイク・バリンホルツが演じるが、こちらは脇役にとどまると見られる。そのほか、アルトマンが解任された際に暫定CEOを務めた元CTOのミラ・ムラティ役のモニカ・バルバロ、クーパー・ホフマン、ジェイソン・シュワルツマン、クリス・オダウド、マーク・ライランス、ゾーシャ・マメットなどが出演する。

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翻訳=江津拓哉

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