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2026.09.10 17:00

頭の悪い人と誤解されるが「実は知性が高い」人が行う3つの地味な習慣

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学術誌『Memory & Cognition』に2024年に掲載された研究では、分析的な思考を行う人ほど、こうした「理解しているつもり」という誤った感覚を持たない傾向にあることが示された。言い換えると、アイデアや認知を「自動操縦モード」で受け止めている人ほどこの錯覚に陥りやすいということだ。

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つまり、基本的な問いを投げかける人は、実際には自分を含め、その場にいる全員に役立つ検証を行っている。研究者はこれを「知的謙虚さ」と呼ぶ。これは自信のなさではなく、自分の知識の限界を正確に把握しているということだ。学術誌『Nature Reviews Psychology』に2022年に掲載されたレビューでは、この知的謙虚さが優れた判断や反対の証拠に対する開放性、さらなる知識の獲得と結びついているとされている。なぜなら自分の知識の不足を認められる人こそ、その不足を埋めるための最良の能力を備えているからだ。

決して質問しない人が頭がいいわけではない。ただ、「頭がよく見える」よう目一杯見せているだけであり、それはまったく別の、しかもはるかに手っ取り早い目標なのだ。

習慣3:ぼんやり空を見つめて何もしない

何もしないという習慣は、特に職場では最も疑いの目を向けられやすい。職場では目に見える努力こそものを言うからだ。だが、あなたが何もしていない時、脳はなまけているわけではない。

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学術誌『Brain』に2024年に掲載された研究では、研究者らは認知課題に取り組む少人数の患者の脳に埋め込まれた電極を使って脳の「デフォルトモードネットワーク」の領域を直接妨害した。研究の過程で被験者たちのアイデアの独創性は大きく低下したが、アイデアの数は変わらなかった。集中した注意は既知の課題を実行することには非常に優れている。アイデアを「新しいもの」にする作業は別の何かが担っているようだ。

創造性の研究者はこの現象を「インキュベーション」と呼ぶ。未解決の問題からいったん離れると、解決策は机に向かっているときではなく、散歩している時やシャワーを浴びている最中に浮かんでくることが多い。なぜ休憩が役立つのかについては依然として議論の分かれるところだが、有力な説明は地味なものだ。脳が1つのアプローチを強要することをやめることで、かけ離れた連想が浮かび上がる機会が得られる、というものだ。

ただし、思考を漂わせるマインドワンダリングの全てが役立つわけではない。反すう思考もほぼ同じ脳の仕組みによって引き起こされ、延々と考えるループに陥ってしまうため、思考を良くするどころかかえって気分を落ち込ませる。役に立つマインドワンダリングは緩やかで方向性の定まっていない思考であって、不安に駆られたものではない。

forbes.com 原文

翻訳=溝口慈子

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