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2026.09.09 07:30

ナイキ株は78%下落、S&P100除外は投げ売り局面の兆しか

Nattawit - stock.adobe.com

指数に新たに組み入れられる企業にも興味深い点がある。デル・テクノロジーズ、パロアルトネットワークス、アリスタネットワークス、サンディスクが、ナイキ、コルゲート・パーモリーブ、サイモン・プロパティ・グループ、ハネウェル・エアロスペースに代わって採用される。1回のリバランスだけで市場のすべてがわかるわけではないが、方向性は見逃しにくい。サーバー、サイバーセキュリティ、ネットワーキング、データインフラが優良株指数の中でより大きな比重を占める一方、消費者向けの象徴的企業、ショッピングモール所有会社、伝統的な工業・消費者関連企業が外れるのである。

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ナイキはかつて、投資家が消費者企業に求めるほぼすべてを体現していた。グローバルな規模、文化的な存在感、流通網、価格決定力、そして揺るがすのがほぼ不可能に見えるブランドを備えていた。いま市場は、その熱狂の多くをAIインフラやデジタル成長に結びついた企業に向けている。一方のナイキは、株主がかつて当然視したほど顧客が同社の販売するものに価値を感じていることを、あらためて証明するよう求められている。

筆者にとってより興味深い問いは、そうした再評価の年月が、株式を保有する人々に何をもたらしたかである。

ナイキ株の株主層は変わった

The Edgeでは、われわれは保有構造を検討することに多くの時間を費やしている。株主基盤は、ファンダメンタルズの物語と同じくらい重要になり得るからだ。スピンオフはわかりやすい例である。完全に良い会社であっても、それを受け取った投資家がそもそも保有したいと思っていなければ、株価は低迷し得る。減配はインカム投資家を遠ざけることがある。成長ストーリーが崩れれば、バリュー投資家が関与する準備が整うずっと前に、成長株運用者が去ることがある。指数変更も同じプロセスの別の形である。180ドル前後のナイキと38ドル前後のナイキは、まったく異なる理由で保有されていた。

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ピーク付近で買っていた投資家は、圧倒的なグローバル複利成長企業に対して対価を払っていた。ナイキは、安定した成長、巨大なブランド力、国際展開、そして高い資本収益率が今後何年も続くという信念を提供していた。事業が期待を裏切るにつれ、こうした前提は1つずつ問われていった。成長が鈍化すれば、成長株投資家が残る理由は薄れた。株価が機能しなくなると、モメンタム投資家は去った。クオリティ投資家は、堀(モート)が自分たちの信じていたほど広いのかを再考せざるを得なくなった。

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