資産運用

2026.09.11 17:15

アメリカ人の意外な金銭感覚 自由に使えるお金の使い道1位は貯蓄と投資

AdobeStock(写真はイメージです)

AdobeStock(写真はイメージです)

物価上昇や先行きへの不透明感が続くなか、人々は何にお金を使い、何に価値を感じているのか。生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティングが、アメリカ在住の20~59歳の男女1000人を対象に「お金の使い方」に関する調査を実施したところ、投資や貯蓄・住まい・家族など、自分たちの暮らしや将来を重視するお金の使い方が見えてきた。

【調査概要】
調査方法:MAKE OPINION社の提供するインターネットリサーチプラットフォームを活用
調査対象:アメリカの20歳~59歳の男女
有効回答数:1000人
調査実施日:2026年7月2日~7月3日
調査実施機関:MAKE OPINION社、株式会社ネオマーケティング

20代は「資産を増やす」、50代は「老後に備える」

まず、現在投資をしている、または投資をしたことがある653人に、その理由として最もあてはまるものを聞いた。20代では「とにかく資産を増やしたいから」が39.6%で最多。30代でも37.4%で最も高かった。50代では「老後・退職後の生活資金のため」が52.3%と過半数を占めた。40代でも同回答が31.9%で、「とにかく資産を増やしたいから」の30.7%をわずかに上回っている。

同じ投資でも、若い世代では資産を増やすこと、50代では退職後の生活への備えと、年代によってその目的には違いがみられた。

自由に使えるお金も「貯蓄・投資」がトップ

食費や住居費などの固定費を除き、毎月自由に使えるお金の中で最もお金をかけているものを聞いたところ、トップは「貯蓄・投資に回す」の18.6%で、「外食・交際費」「健康・医療・フィットネス」「趣味・娯楽」を上回った。

将来は「一戸建てを持ちたい」が6割超

住まいについても特徴がみられる。現在「持ち家(一戸建て)」に住んでいる人は全体の46.8%。年代が上がるにつれて割合も高くなり、20代では31.2%なのに対し、50代では58.8%だった。

一方、将来的に希望する住居形態では「持ち家(一戸建て)」が全体の62.2%に上昇。20代でも55.2%と過半数を占め、50代では67.2%だった。

次ページ > アメリカに暮らす人たちがお金をかけたいのは「家族・将来・住環境」

文=福島はるみ

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事