政治家や著名人のミームコインは、発行直後に暴騰しその後暴落する傾向
発行後の価格動向は未知数だ。近年、トランプやメラニア・トランプ大統領夫人から、エリック・アダムス前ニューヨーク市長、ケイトリン・ジェンナー、歌手のジェイソン・デルーロに至るまで、数多くの政治家や著名人がミームコインを発行してきた。しかし、それらの価値が長期的に維持されるとは見られていない。
WSJも指摘するように、ミームコインの価格は発行直後に急騰し、その後急落する傾向がある。実際、トランプのミームコインは2025年1月の最高値74.34ドルから現在の2.27ドルまで急落し、ほぼすべての価値を失った。また、メラニアの「$MELANIA」の価格も94%暴落し、現在はわずか0.11ドルで取引されている。
バイデンは、暗号資産への支持を公言
バイデンは暗号資産への支持を以前にも増して公言するようになった。6月には、金融システムに対する見解を尋ねるX上の質問に対し、「分散型のデジタル通貨とブロックチェーンは避けられない未来だ」と返答。同じ週に暗号資産への見解を問われた際には、分散型取引所の名称である「Hyperliquid」と答えている。
また、デジタルアーティストのBeepleが、巨大なビットコインと複数の主要暗号資産を背負うバイデンを描いた作品を公開した際、これを「新しいお気に入り」だと絶賛した。最近では自身もビジュアルアートの世界に進出しており、「自分の作品を販売すると決めたとき、すべての作品をブロックチェーン上に記録し、支払いにビットコインを受け入れたかった」と語っている。さらに、ビットコインの意義を論じたアンドレアス・アントノプロスの著書『The Internet of Money』について「本当に視野が広がった」とも述べている。
2028年の大統領選出馬をほのめかす
彼は最近、2028年の大統領選へ出馬する可能性もほのめかしている。6日に放送されたラジオ番組で、富豪のジョン・カツィマティディスに対し「あなたの推薦が得られるなら、出馬しなければならないかもしれない」と語った。大統領選への出馬の可能性を問われると「まだ決めていない」としつつ、現在の民主党の有力候補者について「実のところ、我々の候補者層は非常に厚いと考えている」と付け加えた。


