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2026.09.08 11:15

独身より既婚の方が幸せ? 結婚で平均寿命が延びる傾向、男性で顕著

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ある種の統計が最近、インターネット上で大きな驚きや困惑、さらには怒りを引き起こしている。それは、平均寿命の観点から見ると、女性より男性の方が結婚による恩恵を大きく受けているという調査結果だ。つまり、男性は配偶者の支えがあればより長く健康的な人生を送ることができるのに対し、女性は寿命を延ばしたり生活の質を高めたりする上で、同じような支えを得られていないということだ。

しかし、夫が妻から寿命を奪い、それを実質的に自分の寿命に上乗せしているという考えは、このテーマに関連する研究によって裏付けられているわけではない。それでもなお、結婚の有無が男性と女性の人生に及ぼす影響には大きな違いがあるようだ。

一般的に、女性は男性より長く健康的な人生を送りやすい。その理由としては、女性の方が健康意識が高いことや危険を伴う行動を避ける傾向があることに加え、遺伝やホルモンなどの要因が挙げられる。2020年に英学術誌「社会科学と医学:公衆衛生」に掲載された論文によると、米国では、65歳時点の女性の平均余命は19~21年だったのに対し、男性の場合は16~18.5年だった。だが、細部に目を向けると、性別だけでなく婚姻状況による違いという重要な側面が浮かび上がってきた。

65歳の既婚男性は、同年齢の未婚男性に比べて平均余命が約2.5年長く、人生の見通しがはるかに明るい。統計では、配偶者がいることで、既婚男性の平均余命が未婚女性の水準に近づくことが示されている。時代や文化を問わず、女性の寿命は男性より長いという根本的な事実を踏まえると、これは極めて注目すべき点と言えるだろう。一方、女性の場合は既婚者と未婚者の平均余命には、それほど大きな差は見られない。とはいえ、結婚は女性にとっても有益であり、未婚女性と比較すると、既婚女性の平均余命は平均で1.8年ほど長い。

50歳のデンマーク人を対象とした別の研究では、男性は結婚によって平均余命が約8年延びた一方、既婚女性は未婚の場合と比べて約5年長く生きられることが示された。これによると、男性の平均余命の伸びは女性より60%大きかったが、65歳を対象に米国で行われた調査では、その差は33%にとどまった。

アジアで行われた研究では、男性は結婚によって死亡率が低下した一方で、女性には同様の傾向が見られなかった。その理由として、女性は就労に加え、家事や育児の負担を男性より多く負うというアジアの伝統的な生活形態により、結婚から得られるはずの恩恵が打ち消されている可能性が指摘された。

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翻訳・編集=安藤清香

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