経営・戦略

2026.09.08 07:00

次期iPhone 18登場を機に、アップルのスマートフォン戦略は「大転換」する

Tigarto - stock.adobe.com

アップルは、最近の月額料金の値上げや、iPhoneのリースプログラムのようなより広範なプロジェクトを通じて、サブスクリプションサービスからの継続課金収入の増加を推し進めてきた。App Storeもその対象となる見込みであり、開発者と消費者の双方が、手数料や利用料の引き上げといった負担増加を覚悟しなければならないだろう。

advertisement

スマートフォン業界の展望:iPhoneとAndroidのエコシステム統合が次の10年を左右する

アップルによる製品投入サイクルの構造的な見直し、サードパーティ製ソフトウェアへの依存、そして高価格帯の価格設定は、スマートフォンの買い替えサイクルの長期化に対する強固な防衛戦線を構築するものだ。

この世代のiPhoneは、「間違いなくアップルにしかできない方法で」新たな領域へと足を踏み入れている。同社のエコシステムに深く組み込まれているユーザーは、特に折りたたみモデルの登場により、喜んでその場に留まり続けるだろう。一方で、熱烈なAndroidユーザーは、主要なアプリを買い直し、新しいアクセサリーを購入し、サブスクリプションサービスが引き続き利用できることを願わなければならないような別のエコシステムへ移行する理由を見出せない。そしてその中間には、気分に応じてスマートフォンやエコシステムを切り替えることを楽しむ少数の層が存在することになる。

アップルの9月のイベントがもたらす真の影響は、エコシステム全体への波及効果にある。同社は、ミドルレンジスマートフォンのマーケティングに関する議論の流れを変え、折りたたみスマートフォンの議論に参入し、提携企業の1社にAIレースでの勝利を宣言させることが可能になる。

advertisement

iPhoneのイベントは、単にiPhoneに関するものだけではない。それは、誰がスマートフォンの未来を定義するのかを決めるためのものなのだ。

forbes.com 原文

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事