昨年、スタートアップ向けプラットフォーム「AngelList」の共同創業者であり、Uberやツイッター(現X)などの初期投資家でもあるテクノロジー投資家のナヴァル・ラヴィカントがXでジーキャッシュを推奨し、ビットコインを「法定通貨に対する保険」、ジーキャッシュを「ビットコインに対する保険」と呼んだことが、ジーキャッシュ価格急騰の引き金となった。
Protosの報道によると、ジーキャッシュ財団の理事を務めたこともあるラヴィカントは、ジーキャッシュ開発企業Electric Coin Companyの初期投資家だった。同社はシードおよびベンチャーラウンドのプライベート資金調達で約300万ドル(約4億6900万円)を集めており、これにはDigital Currency Groupのバリー・シルバートや、ビットコインキャッシュの提唱者であるロジャー・バーといったビットコインや暗号資産の初期の支持者たちも投資していた。
先月、デジタル・カレンシー・グループ傘下の暗号資産運用会社Grayscaleは、ニューヨーク証券取引所アーカに現物ジーキャッシュ上場投資信託(ETF)を上場した。これにより、トレーダーや投資家は、暗号資産取引所を利用したり自身でコインを管理(セルフカストディ)したりすることなく、ジーキャッシュの価格への投資機会を得られるようになった。
「私が初めて暗号資産を買ったとき、ビットコインは3000ドル程度だったが、数カ月後には2万ドルで取引されていた。今後12カ月から18カ月の間に、ジーキャッシュでも同様のことが起こる可能性がある」と、暗号資産トレーダーでミームコイン開発者のザイオン・トーマス(X上ではAnsemとして知られる)は投稿した。
仮にジーキャッシュ価格がそうした500%の急騰を見せれば、価格は約6000ドルに跳ね上がり、時価総額は約1000億ドルとなる。
「ハードマネー(堅実な通貨)かつプライベートな価値の保存手段というテーゼは、かつてないほど強固になっている。そして、過去10年間に形成された非常に強力なコアホルダーの基盤が存在し、彼らにはこれを短期的に売却するつもりは一切ない」とAnsemは付け加えた。


