この最新モデルには、2種類の異なる仕様が設定されている。より軽量で装備を絞り込んだ「Lite」バージョンは重量が58ポンド(約26.3kg)であるのに対し、スタンダードなPortola 02は61ポンド(約27.7kg)とやや重いが、最大積載量68kgまで対応したラック(荷台)が後部に備わる。どちらもブルー、ブロンズ、グレー、ホワイトのカラーバリエーションが用意されており、バッテリーは10Ahまたは15Ahのいずれかを選択して注文できる。
この一週間、私はこの新型モデルを試乗のために借りており、妻と私は彼女が所有する旧モデルと交互に乗っていた。私たちが試乗したのは装備が省略されたLiteバージョンだ。今のところ、妻は自分の旧モデルのほうが気に入っている。そちらのほうが、ペダルアシストが少しだけすばやく反応するというのがその理由だ。だが、それは私が新型に施した調整のためかもしれない。とはいえ、新型の乗り心地が旧モデルと同等であるということには彼女も同意している。
その一方で、私は02のほうが明らかに活発に走ると感じている。スロットルはより反応が良く、バッテリーの持続時間は桁違いに優れている。それを試すために、私は妻の旧モデルを100%まで充電し、新型の02のほうは80%まで充電してから、一緒に長距離を走ってみた。帰宅した時、旧モデルは完全に電池切れとなっていたが、新型のほうはまだ50%も残量があった。しかも、私は時々、クラス3(米国の電動自転車の規格)の電動アシスト制限速度である28mph(約45km/h)までスピードを上げていたにもかかわらずだ。新型に搭載されている大容量バッテリーは充電時間がやや長くなるが、私ならこのトレードオフを喜んで受け入れるだろう。私たちが住む地域は坂が多くて風も強いので、長距離を走るとバッテリーの消耗が激しいからだ。
価格は非常に競争力がある。Portola 02に容量の大きな15Ahバッテリーを搭載すると1095ドル(約17万円)。10Ahバッテリーを搭載するPortola Liteなら895ドル(約14万円)からとなっている。どちらを選んでも、金額に対して十分に充実したハードウェアが手に入る。
折りたたみ機構は、シンプルで手間のかからない仕組みだが、正直に言うと、私たちが所有する先代モデルを実際に折りたたんだのは、3年間にたったの1度だけ、車のトランクに押し込むためだった。


