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欧州

2026.09.05 13:26

スカンジナビアを直通で結ぶ、2026年からの新たな鉄道時代

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今月、旅客列車が数十年ぶりにフィンランドとスウェーデンの国境を越えた。

8月10日、フィンランドの鉄道事業者VRは、オウルとケミからトルニオを経てスウェーデンのハパランダへ向かう運行を開始し、長らく途絶えていた国境をまたぐ旅客鉄道を復活させた。VRは週28便を運行しており、12月からはスウェーデンの鉄道網への接続改善が予定されている。

復活したこの接続だけを見れば、北欧の辺境で起きた小さな進展にすぎない。だが、さらに南へ目を向けると、より大きな動きの一部であることがわかる。北欧全域で、2026年は国際鉄道にとって重要な年になりつつある。

スカンジナビアを横断する新たな直通列車

5月、スウェーデンの鉄道事業者Snälltågetは、ストックホルム、マルメ、コペンハーゲン、ハンブルクを結ぶ昼行の直通列車を導入した。6月には、マルメ、ヨーテボリ、オスロを結ぶ直通サービスも追加した。

デンマークでも新たな接続が生まれている。デンマーク、ドイツ、チェコの鉄道事業者の提携により、コペンハーゲンとベルリン、プラハを結ぶ直通列車が運行されるようになった。コペンハーゲンからベルリンまでは約7時間、プラハまでは約11時間である。

いずれも所要時間だけで航空機に対抗できるわけではない。だが乗り換えがなくなることには意味がある。荷物の多いレジャー旅行者や、不慣れな駅を移動するファミリー層にとってはなおさらだ。

これはスカンジナビアでは特に重要である。各国内の鉄道網は比較的整っているにもかかわらず、国際鉄道はしばしば分断されているように感じられてきたからだ。

夜行列車旅行の復活

夜行鉄道もこの流れの一部である。ストックホルム、ハンブルク、ベルリンを結ぶ夜行列車は運行を続けているが、9月1日からサービスの運営責任はSJからRDC EuroNightに移る。Snälltågetも、ストックホルムとベルリンを結ぶ夜行サービスを運行している。

次はノルウェーかもしれない。スウェーデンの鉄道事業者SJは、オスロ発の夜行列車について、ストックホルム経由でコペンハーゲンへ向かう案、またはベルリンまで直通する案をノルウェー鉄道当局に通知しており、2026年12月の開始を提案している。

これは確定した時刻表への追加ではなく、まだ提案段階にとどまる。それでも、北欧の国際鉄道を巡る議論がいかに急速に変化したかを示している。

「飛び恥」から利便性へ

スウェーデンは、2018年と2019年に国際的な注目を集めたflygskam、すなわち「飛び恥」の議論の中心地だった。この考え方は、航空機の排出ガスを懸念する旅行者に対し、代わりに列車を選ぶよう促すものだった。

鉄道旅行への関心が高まるなか、2019年のスウェーデンの航空利用は4%強減少した。だが、その主張には明らかな弱点があった。列車に乗りたいと思うことと、実際に利用しやすい列車があることは、必ずしも同じではなかったのだ。

だからこそ、現在の変化はより興味深い。今日の訴求点は、罪悪感よりも利便性にある。旅行者はストックホルムで乗車し、コペンハーゲンやハンブルクまで同じ列車に乗り続けることができる。コペンハーゲンからは、ベルリンとプラハが直通の目的地になった。これは、flygskamがかつて持っていた以上に強い説得力を持つかもしれない。

欧州へ目を向けるノルウェー

ノルウェーは地理的な条件から、なお例外的な存在ではある。だが変化は訪れている。

トロンハイムからスウェーデン国境へ向かうメローカー線は今春、全線電化された。これにより、電車がストーリエンで国境を越えて運行できるようになった。この工事によって国際旅客サービスの見通しは改善したが、長年議論されてきたトロンハイムとストックホルムを結ぶ直通列車の実現は依然として不透明である。

より具体的なのは、2028年に計画されている新たなオスロ・欧州ルートだ。ノルウェーの鉄道事業者Vy、デンマークのDSB、ドイツ鉄道は、オスロからコペンハーゲンとハンブルクを経由してベルリンへ向かう1日2本の直通列車を発表している。

Vyによると、オスロからコペンハーゲンまでは約7時間、オスロからベルリンまでは約14〜15時間になる見込みだ。これは20年以上ぶりとなる、ノルウェーとデンマークを結ぶ直通列車である。

なお建設途上にある北欧鉄道網

ただし、北欧鉄道の復活を過大評価すべきではない。フィンランドとスウェーデンを結ぶ新サービスは、ヘルシンキからストックホルムまでのシームレスな鉄道移動をまだ実現していない。一部の国際サービスは季節運行にとどまり、列車はいまなお格安航空便との競争に苦戦することがある。

インフラも制約として残る。ただし、ある大型プロジェクトがいずれ地図を塗り替える可能性がある。

デンマークとドイツを結ぶフェーマルンベルト・トンネルは、コペンハーゲンとハンブルク間の鉄道移動を約2.5時間に短縮することを目的としており、スカンジナビアと欧州大陸を結ぶ主要な陸路を強化する。

それはなお将来の約束にとどまるが、より差し迫った変化はすでに時刻表上に表れている。

flygskamが、飛行機の利用を減らすことを巡る世界的な議論の中心にスカンジナビアを押し上げてから7年。旅行者はようやく、実用的な代替手段を増えつつある形で手にし始めている。

北欧の鉄道網はまだ完成にはほど遠い。それでも、ここ数年で初めて、それはますます「ネットワーク」らしく見えるようになっている。

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(Forbes.com 原文)

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