令和8年熊本地震からの復旧・復興が進むなか、熊本を「食」から知り、応援するきっかけになりそうなデータが公開された。データプラットフォーム『YOROZU DATA』を運営するReviewは、今回の熊本地震を受け「データを扱う会社として熊本のために何ができるか」と考え、熊本県内の飲食店を分析。そのデータを無償公開した。
【調査概要】
調査対象データ: 2026年8月時点で確認できる全件
対象地域: 熊本県
対象業態: 飲食店
調査件数: 13,116件
調査方法: 全国の行政からの開業情報をもとに、株式会社Reviewが独自にクレンジング・集計したデータより算出
データについて: 行政機関ごとに公開形式や取得方法が異なるため、紙・PDF・Excel等の情報を独自にデータベース化。重複データや表記ゆれ等を除外し、開業データとして集計。
分析実施日: 2026年8月20日に分析・集計を実施完了
ラーメンや馬刺しだけではない熊本の食
熊本といえば、熊本ラーメンや郷土料理などが全国的に知られている。しかし実際の店舗データを地域別やジャンル別に見ていくと、そうしたイメージだけではわからない地域ごとに異なる「食の顔」が浮かび上がってきた。今回の分析対象となったのは、2026年8月時点で確認できる熊本県内の飲食店13,116件。市区町村別では熊本市中央区が3,925件と突出して多く、八代市、熊本市東区、天草市と続いた。5位の山鹿市から10位の熊本市南区までは360~474件で、人吉市や菊池市、宇城市など県内各地に飲食店が点在している。

※2026年8月集計時点
最多は意外にも「カフェ・喫茶店」
熊本の食と聞けば、熊本ラーメンや郷土料理を思い浮かべる人も多いだろう。しかしジャンル別に見ると最も多かったのは「カフェ・喫茶店」で、全体の10.7%を占めた。次いで「飲み屋・居酒屋」「一般レストラン」。「和食・郷土料理」は486件、「ラーメン」は435件だった。




