食&酒

2026.09.08 10:15

熊本で最も多い飲食店はラーメンではない 1万件のデータが示す事実

プレスリリースより

南阿蘇はカフェ、天草は寿司 

さらに地域別に見ると、それぞれの地域の特徴が表れている。特に目立つのが南阿蘇村だ。飲食店201件のうち「カフェ・喫茶店」が50件を占め、約4店に1店がカフェ・喫茶店という結果になった。阿蘇市では286件のうち「和食・郷土料理」が22件で7.7%、天草市では610件のうち「寿司店」が24件で3.9%を占めている。

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一方、熊本県全体で435件、3.3%を占めるラーメン店も、地域によって割合が異なる。熊本市南区では6.9%、熊本市東区6.4%、荒尾市5.4%、菊陽町と玉名市がそれぞれ5.3%となり、いずれも県全体の割合を上回った。確かに荒尾、玉名には行列ができるラーメン屋がいくつか存在している。

最大震度7を観測した宇城市・氷川町にも

今回の令和8年熊本地震で最大震度7を観測した宇城市と氷川町にも、当然ながら多くの飲食店がある。今回のデータでは宇城市で372件、氷川町で44件、合わせて416件の飲食店が確認された。ただし、この店舗数はYOROZU DATAの収録データに基づくもので、各店舗の被災状況や現在の営業状況を示すものではない。

Reviewでは、こうした各地域の店舗情報が公開されることで、復旧・復興に向けた地域分析や情報発信、まちづくり、事業支援などに活用されることを期待している。今回分析した飲食店に「配達・持ち帰り」に分類される607件を加えた、熊本県内の飲食関連データ13,723件は無償公開されている。

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被災地を応援する方法は、寄付やボランティアだけではない。その土地を訪れ地域の店を知り、食を楽しむことも地域を支える行動につながる。データから見つけた「まだ知らない熊本」を実際に訪ねてみて、この地の復興のきっかけを作ってみてはいかがだろうか。

プレスリリース

文=福島はるみ

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