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WOMEN

2026.09.04 16:22

おひとりさまの老後を、自信を持って設計する──女性のための資産計画

stock.adobe.com

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かつてないほど多くの米国人女性が「おひとりさま」での引退生活(ソロ・リタイアメント)を迎え、経済的自立のあり方を再定義している。自らの意志でその道を選ぶ者もいれば、離婚や死別、人生の予期せぬ転機によってそこに至る者もいる。どのような経緯であれ、自らの経済的将来に向けて主体的に計画を立てる女性は、自らの価値観、目標、ライフスタイル、そしてレガシーを反映した、自分らしい経済的自由を築くことができる。

おひとりさまの生活はもはや例外ではない

データは、ソロ・リタイアメントがもはや例外ではないことを明確に示している。全米退職者協会(AARP)によると、現在、50歳以上の米国人のうち約2400万人が一人暮らしをしており、これには高齢女性の3人に1人が含まれる。

女性は男性よりも寿命が長く、離婚やパートナーとの死別後に再婚する割合も低い。熟年離婚(グレー・ディボース)は増加傾向にあり、より若い世代の女性でも、晩婚化や生涯未婚を選択する人が増えている。

それと同時に、筆者がこれまでのキャリアを通じて加速していると実感する、もう一つの重要なトレンドがある。それは、あらゆる世代の女性が自らの経済的運命を築く設計士となり、自らの資産の目的を明確に定義し、卓越した財務対応能力を示していることだ。

おひとりさま女性が今すぐファイナンシャル・プランニングを優先すべき理由

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、一人で老後を迎える現実を取り上げ、このライフステージに向けた計画をできるだけ早く始めるべき強力な根拠を示した。同記事では、ボストン近郊に住む65歳の女性が、背中の手術と心臓弁の置換手術をほぼ自分一人の力で乗り切った事例を紹介している。

代理で経済的な意思決定を行うのは誰かと尋ねられたとき、彼女はシンプルにこう答えた。「すべて私自身にかかっている」

女性の平均寿命は82歳であり、多くの人が90代まで健やかに生きる中、人によっては30年におよぶ引退生活を一人で過ごすことになる。ハーバード・ウィメンズ・ヘルス・ウォッチの最近の記事によると、家族の形態が小規模化し、地理的にも分散しているため、非公式な相互扶助のネットワークを維持することはより難しくなっている。

しかし、これは恐れるべきライフステージではない。老後の住まいや医療の計画、あるいは遺産管理であれ、今後の機会と課題に備えるために実行すべき重要なステップが存在する。

備えるための重要なステップ

・十分な緊急資金を確保する。 まずは、いつでも引き出せる流動性の高い預金口座に、3〜6カ月分の生活費を確保することから始める。このセーフティネットがあれば、長期投資を取り崩すことなく、予期せぬ困難を乗り切る自信が得られる。

・自分に合った予算を作成する。 収支を把握することで、毎月のお金の使い道が明確になり、特に人生の転換期において、意図的な選択を行う助けとなる。

・財務状況の全体像を把握する。 新しくおひとりさまになった場合は、資産、負債、保険の加入状況を棚卸しし、必要な法的書面を確認する。

・引退後の資金に投資する。 401(k)や個人退職口座(IRA)などの退職用口座への拠出額を最大化する。少額の拠出であっても、時間をかけることで複利効果や企業によるマッチング拠出の恩恵を受けられることが多い。

・資産を守る。 生命保険、就業不能保険、住宅保険、長期介護保険の保障内容を見直す。遺産関連の書類や受取人の指定が、慈善寄付を含め、本人の意志を反映しているか確認する。

・賢く投資する。 自身のリスク許容度と投資期間に見合った分散ポートフォリオを構築する。引退を控えている、またはすでに引退している女性にとって、投資、社会保障、その他の収入源は、単一の収入戦略として連携させるべきである。

・人間関係の輪を築く。 どこで引退生活を送る計画であっても、今からネットワークの構築を始める。地域のコミュニティグループに参加したり、コーハウジング・コミュニティやアクティブシニア向けのコミュニティがある場所を検討したりする。その目的は、他者とのつながりを保ちながら自立することである。

自信という要素

これらすべてのステップを実践する上で役立つ重要な一手は、この人生の大きな転換期を乗り切るためにファイナンシャル・アドバイザーと連携することだ。

RBCウェルス・マネジメントが実施した「女性と富(Women and Wealth)」に関する最近の調査によると、ファイナンシャル・アドバイザーを雇っている女性の90%がファイナンシャル・プランを立てており、そうした女性たちは一貫して、引退後の見通しに対して高い自信を持っていると回答している。

また同調査では、女性の81%が、個人のウェルビーイングと経済的な成功を統合させた「内的な富(インナー・ウェルス)」に自らの豊かさの基準を置いていることも明らかになった。

おひとりさまの女性にとって、そうした価値観に裏打ちされたファイナンシャル・プランは、見通しが立ち、選択肢があり、永続的な自信に満ちた人生を築く手助けとなる。適切な準備があれば、ソロ・リタイアメントは真の自由と目的を手に入れる人生の1ページとなり得る。

forbes.com 原文

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