新しいKAWAIIを世界へ
「かわいいだけじゃだめですか?」と歌っておきながら、CUTIE STREETは全然“かわいいだけ”じゃない。不屈の精神でKAWAIIを追い求めるKAWAII MAKERだ。このコンセプトには、次のような願いが宿されている。
「多様な経験をし、それぞれの道からひとつになったCUTIE STREETだからこそつくれるさまざまな“KAWAII”。メンバー自身はもちろん、周りの人や応援してくれるみなさんにも“なりたい自分”を見つけてほしい」。これは、アイドル、インフルエンサー、俳優、学生などさまざまな経歴をもつメンバーたちにもしっかりと根付いている。
「(先輩の)FRUITS ZIPPERさんは、『みんなにあるKAWAIIをすべて認め合っていこうね』という方向性だと私たちは感じています。一方で私たちは、『新しいKAWAIIをつくり出していこう』という感覚」(真鍋)。
「『自分たちが発信していくことを、みんなにとってのKAWAI Iにしたい』という気持ちが強いんです。『まさかこれもKAWAIIなんて!』と、誰かが気づくきっかけになりたい。韓国でも、いつものメンバーカラーの衣装で、ありのままの私たちでパフォーマンスをした結果『かわいくてびっくりしました』とお声をいただけたことで、少しずつKAWAI I MAKERになれているかもしれないと感じました」(増田)
「ひとりひとりの個性が強く、8人が体現するKAWAIIが違うのもKAWAII MAKERっぽいと思うんですよね」(梅田)
コンセプトを体現すべく、彼女たちが大切にしているのは「すぐに否定しないこと」。「すぐに否定してしまうと、本来だったらKAWAIIと思われるかもしれなかったものの可能性を潰してしまうかもしれないじゃないですか。何事にも肯定的なメンバーが揃っているんです」(佐野)
お互いの個性を尊重するだけでなく、世間の有象無象に対しても否定からは入らない。そんな姿勢が、グループとしてのアイデンティティを形成し、ひいてはCUTIE STREETに触れる世界中の“あなた”の肯定にもつながっているのだ。
私たちは「アイドル」という誇り
デビュー1周年でアリーナ公演を達成し、「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」ノミネート、「第67回 日本レコード大賞」新人賞受賞を成し遂げたキャリアは、傍から見ていると順風満帆そのもの。しかし8人は、デビューしてからの2年間を「酸いも甘いも噛みしめた期間だった」と振り返る。「夢だった音楽番組への出演やアリーナでの単独ライブを、これほど早くかなえられるなんて思ってもいませんでした。一方で、紅白歌合戦へ出場できなかったり、レコード大賞では最優秀新人賞を取れなかったりと、悔しさを感じた部分もあって。こんなにもうれしいと悔しいが詰まった2年間は、今までの人生でなかったように思います」(川本)


