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2026.09.11 16:00

AI時代にこそ高まる「自分の言葉」で伝える力──イーオンが提案する英語学習を習慣化するための新常識

翻訳AIが進化した今も、ビジネスの現場で信頼関係を築くには、「自分の言葉」で伝える力が欠かせない。英語学習者の約8割が挫折を経験するとされるなか、学びを続けられる人にはどのような共通点があるのか。イーオン マーケティング本部オンラインマーケティング部事業推進グループの仙波彩子と、同部部長の佐々木良美に、長年の英語教育を通じて見えてきた「継続できる仕組み」と、AI時代に求められる新しい学習法を聞いた。


生成AIや翻訳アプリの進化によって、英語が話せなくても、ツールを介して外国人と意思疎通することは難しくなくなった。それでも、英語を学ぶ意味はなくならない。むしろAIによってコミュニケーションが容易になったからこそ、「自分の言葉で伝える」ことの価値が高まっていると、イーオン マーケティング本部オンラインマーケティング部事業推進グループの仙波彩子(以下、仙波)は話す。

「AIのおかげで、言語の壁を気にせずどんな方とも会話ができる時代になったのは確かです。ただ、AIにすべてを頼ってしまうと、自分の性格や人柄を反映した自分自身の言葉を選んで届けることが難しくなります。 例えば、行きたい場所の意見が割れたときに『どちらでもいいよ』と伝える際、AI翻訳ではそれをそのまま伝えるだけですが、人間同士であれば『Either is fine with me. You pick this time.(どちらでも大丈夫だよ、君が選んでよ)』といったように、自分のキャラクターや相手との関係性に応じて言葉を選択できます」

特にビジネスパーソンこそ、自分の言葉で伝えることが重要だと仙波は強調する。

「ビジネスシーンでは、商談の本論だけでなく前後のジョーク、相手への共感、会議後の雑談や食事の場といった、空気感が信頼関係を左右します。ここにAI翻訳を挟むとタイムラグが生じて熱量が冷めてしまい、機械的な印象を与えてしまいます。生身の人間同士で自らの言葉を用いて会話することこそが、AIではつくれない、強い信頼関係の構築につながると思います」

写真左:佐々木良美 イーオン オンラインマーケティング部長、写真右:仙波彩子 イーオン マーケティング本部オンラインマーケティング部事業推進グループ。
写真左:佐々木良美 イーオン オンラインマーケティング部長、写真右:仙波彩子 イーオン マーケティング本部オンラインマーケティング部事業推進グループ。

英語学習に挫折するのは、本人のせいではない

一方で、「英語を話せるようになりたい」という思いをもちながら、学習を継続できない人も少なくない。イーオンの調査では、英語学習を現在行っている「学習中層」が411万人いる一方、「挫折層」は1,821万人に上る。また、学習中層の約8割が挫折を経験しているという。長年、英語教育の現場に携わってきた仙波は、この数字を意外なものではないと受け止めている。

「私自身、以前教師をしていて多くの生徒と向き合ってきましたが、目標達成まで根気強く続けられる人は一握りでした。ただ、ここでお伝えしたいのは、続けられずに辞めてしまったのは、けしてその人のせいではないということです」

では、何が原因なのか。イーオンは、英語学習者には5つの壁があると整理している。

「1つ目は『迷子』ですね。やる気をもって学習を始めても、教材やアプリが世の中に溢れすぎていて、『結局自分に合っているのはどれなのか』『何から手をつければいいのか』がわからなくなってしまうのです。

2つ目は『反復困難』です。英語の上達には運動と同様、反復練習が欠かせません。しかし独学では、自分のレベルや必要なテーマに沿って効率よく反復するのが難しく、基礎知識を入れただけで先に進んでしまいがちになる。結果として上達を実感できず、挫折につながってしまいます。

3つ目は『停滞感』です。学習を続けていても、『上達している実感がない』と感じる人は少なくありません。達成感を高い頻度で得られないことで、やる気は少しずつ削がれていきます。

4つ目は『孤独』。独学では、自分の英語が正しいのかわからず、適切なフィードバックも得られません。誰にも相談できないという孤独感から自信を失い、学習の手が止まってしまうのです。

そして5つ目が『優先度低下』です。仕事やプライベートが忙しくなると、英語のための時間を確保しづらくなる。『今日はいいか』というスキップが2日、3日と続くうちに、学習の優先順位がどんどん下がってしまいます」(仙波)

特に独学で頑張るビジネスパーソンほど、5つの壁のスパイラルにはまってしまう人が多いという。学習開始から3〜4か月ほどすると最初のモチベーションが低下し、学習そのものが生活の負担になり始めるのだ。

一方で継続できる人の特徴は、「習慣化」ができていることだと指摘する。その習慣化を促すためにイーオンが重視するのが、「人」によるサポートだ。最近ではAI英会話アプリも増えているが、生身の人間だからこそ提供できる価値があると、イーオン オンラインマーケティング部長の佐々木良美(以下、佐々木)は強調する。

「AIアプリは、間違いを指摘したり正しい回答を提示したりすることが得意です。ただ、相手の緊張を察して雰囲気をほぐしたり、表情を見て『この方は緊張して固まっているだけなのか、それとも英語がわからなくて言葉が出てこないのか』を汲み取ったりすることは、人間のほうが得意です」

単に英語を教えるのではなく、学習者の心理状態を見ながら、話す勇気を引き出す。それが、人間の講師だからこそできるサポートだという。

「25分のレッスンのなかで、『間違えても大丈夫なんだ』という安心感を先生がつくる。心理的な壁を取り除いて、話す勇気を引き出す。それが長く継続するために必要な講師の価値だと思っています」(佐々木)

こうした対応ができる講師を採用するため、イーオンでは独自の基準を設けている。前提となるのは、ネイティブ講師と同等の英語力だ。発音やアクセントに癖があると、受講者が真似しやすい、自然な英語を学ぶ上での妨げになってしまうからだ。そのうえでイーオンが重視しているのが「熱意」と「性格」だと佐々木は説明する。

「採用では、生徒の英語力を伸ばしたいという強い熱意を重視しています。時間と費用をかけて学ぶ方々に対し、『必ず英語力を引き上げる』という責任感をもてることが重要です。加えて、生徒に安心感を与える明るさや優しさ、人と信頼関係を築くコミュニケーション力も大切にしています」

その採用率は、わずか4%。狭き門をくぐり抜けた講師だからこそ、受講者の微妙な変化にも気づき、寄り添うことができるのだ。

質の高い講師とAIの強みを生かし、学習の継続を支援

では、こうした「人によるサポート」を、忙しいビジネスパーソンはどのように日常に取り入れていけるのか。イーオンには、学習を習慣化するためにオンラインを活用したプライベートレッスン「ネイティブ講師プラン」がある。6月にはその新コースとして「毎日1レッスン」と「毎月8レッスン」の提供を開始した。前者は、25分のレッスンを365日受講することが可能で、学習の習慣化を促す。

「オンライン英会話には『安かろう悪かろう』というイメージをもたれがちです。イーオンとしては、そこを『安かろうよかろう』にしていきたいという狙いがあります。だからこそ、オンラインでもネイティブ講師にこだわっています」(佐々木)

前述の5つの壁に対応するカリキュラム構成や、レッスンごとの達成感の設計、無料カウンセリングといった人によるサポートなど、イーオンが強みとしてきたものをより多くの人に届けるための仕組みだ。注目したいのは、AIによる発話分析の活用だ。

「AIが得意とするのは、発話の傾向や発音の精度などをデータとして客観的に分析すること。一方、人間の講師は、学習者の心理やモチベーションを見ながら、学習を継続できるようサポートする。お互いの強みを最大限に生かして、学習効率と受講者のモチベーション維持を両立させます」(佐々木)

では、こうして英語学習を継続することで、実際にどのような変化が生まれるのか。その一例として仙波は、英語をほとんど話せなかった受講生のエピソードを紹介する。

「ある大手企業に勤める受講生が海外出張を任されました。与えられたミッションは、社内の方針や考え方を現地スタッフに伝えること。しかし、英語に苦手意識があったので、イーオンの講師に相談しました。

そこで講師が重視したのは、日本語をそのまま英語に直訳することではありませんでした。日本で通用している考え方や表現をそのまま海外の現地スタッフに伝えても、文化や価値観の違いから受け入れられない可能性がある。そこで、現地の文化を考慮した表現に置き換え、相手に伝わる英語として組み立て直しました。そして、その内容を実際の現場を想定して繰り返し練習。結果、海外出張ではそのミッションを無事に遂行し、受講生から『成功しました』という報告が寄せられました」(仙波)

英語学習において重要なのは、単に「正しい英語」を覚えることだけではない。相手の文化や背景まで考えながら「自分の言葉として伝える」ところまで含めて支えることを、イーオンの講師は実践している。

英語教育を取り巻く環境は、AIの進化によって大きく変わろうとしている。そうしたなかでイーオンが目指しているのは、人間ならではの強みにフォーカスすることだ。

「AIの存在自体には抗えません。だからこそ、人とAIの役割をしっかり明確にして、講師がやるべきことは何かを、継続という視点から見据えていきたいと考えています。今後は、講師によるコーチングやカウンセリングをさらにカリキュラムに組み込んでいきたいです」(佐々木)

「英語学習を始めるにはもう遅い」と感じているビジネスパーソンも少なくない。しかしそんな人たちに向けて、仙波はこうメッセージを送る。

「『Never too late to start』始めるのに遅いということは絶対にありません。英語を話せるようになると、見える景色が確実に変わります。それを、ぜひ多くの方に経験していただきたいです」

ネイティブ講師プラン
https://www.aeonet.co.jp/online/


【特別割引について】
イーオンでは通常の「ネイティブ講師プラン」に加え、8月26日より期間限定の特別割引メニューを提供しています。
・毎日1レッスンプラン:月額15,980円→月額6,980円 ※税込
・月8回レッスンプラン:月額6,980円→月額4,880円 ※税込
特別割引の提供期間、料金、適用条件等の詳細は、イーオンオンライン英会話の案内をご確認ください。(第一弾は先着1,000人、申込期間は8月26日〜9月15日。)
※特別割引の適用にはサービス開発に向けたデータ収集へのご協力が必要となります。レッスン中の音声データを収集・分析し、今後のサービス開発および品質向上に活用します。


せんば・あやこ◎イーオン マーケティング本部オンラインマーケティング部事業推進グループ。スクールの教務主任、マネージャー、エリアマネージャーを経て現職。現場では、レッスンやカウンセリングを通じ多数の生徒の学習を支援してきた。

ささき・よしみ◎イーオンオンラインマーケティング部長。スクールや首都圏のエリアマネジメント、新規事業開発を歴任。現場経営から事業立ち上げまで幅広く統括した経験をもつ。スクール事業部長を経て現職。集客戦略を推進している。

promoted by イーオン | text by Fumihiko Ohashi | edited by Akio Takashiro