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2026.09.08 09:15

ダイソンが約8万円の電動歯ブラシ発売 カメラとAIで歯垢を狙い撃ち

プレスリリースより

プレスリリースより

ダイソンが作ると歯ブラシも次元を超える。ブラシの根元に10万ピクセルの小型カメラを搭載し、歯を磨きながら、ほぼ瞬間的に歯垢が溜まりやすい歯間の正確な位置を捉え、そこを目がけてジェット水流を噴射するという、驚きの電動歯ブラシ「Dyson CameraJet」(カメラジェット)が登場した。

ダイソンは10年以上にわたり口腔衛生に関する研究を重ねてきた。そこで、多くの人に共通する歯垢が溜まりやすい場所として歯間を特定。そこから、「捉えにくい歯間をどのように見つけるのか。どのように歯垢を除去するのか。そして、ブラッシングしながらクリーニング性能をどのように向上させるのか」という大きな課題に立ち向かうこととなった。そして6年間を費やした研究開発により、カメラ、機械学習、流体力学などの技術を組み合わせ、カメラとウォーターフロッサー(口腔洗浄器)を搭載した電動歯ブラシを完成させた。

基本的な電動歯ブラシ部分にも、ダイソンならではの先進的なアイデアが盛り込まれている。通常の電動歯ブラシは、とくに届きにくい場所で、ブラシが歯の表面にあたったときに振動の速度が低下し、動きが止まることがある。ダイソンはその問題を、可変式音波振動技術で解決した。硬めの毛を柔らかめの毛で囲む立体的なブラシ形状と、止まらない振動技術により、主要ブランドの高価格帯電動歯ブラシと比較して、最大69パーセントも多くの歯垢を除去するとのことだ。

歯間の位置を特定するカメラは、ダイソン独自の「Gap Optical Targeting」という機械学習アルゴリズムが制御している。毎秒28枚の画像をリアルタイムで解析し、歯間の位置を正確に捉える。47万枚の歯の画像でトレーニングしたこのAIは、歯間の位置を0.1秒以内に見極めるという。

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文 = 金井哲夫

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