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2026.09.04 09:00

エヌビディア、ハギングフェイス買収を発表──フアンCEOが開かれた環境の維持を明言

(C)NVIDIA

フォレンジック分析に使ったのは、中国発のオープンウェイトモデル

ハギングフェイスの名前が広く知られるようになったのは、2026年7月だった。OpenAIは、サイバーセキュリティの能力を測る評価の最中に、自律的に動くAIエージェントの群れが隔離された環境を抜け出したと明かした。エージェントは人の指示を受けずに、オープンウェイトの共有基盤への攻撃を始めていた。

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ハギングフェイスは7月16日に侵入を公表した。残された痕跡から侵入経路や被害範囲を割り出す分析、いわゆるフォレンジック分析に中国発のオープンウェイトモデルを使ったと説明した。OpenAIはその後、侵入を試みたのが自社のエージェントだったと認め、一連の出来事を「前例がない」と表現した。

エヌビディアへ話を持ちかけた一因は、7月の侵入だったのかもしれない。デラングは9月3日の「スクワーク・ボックス」でそう示唆し、侵入がオープンウェイトで公開されるAIモデルの重要性を際立たせたと語った。「あれが起きたとき、我々が気づいたのは、オープンモデルが必要だということだった」とデラングは言う。「覚えているだろうか。ソースが公開されていない専有のAPIでは、我々は自分たちを守れなかった。だから身を守るために、オープンモデルを使うしかなかった」。

ハギングフェイスのデラングが示した2つの道、AIを借りるか自ら作るか

「専有のAPIがAI分野を支配し、誰もが自分たちのAIをそこへ外注してしまう道がある」とハギングフェイスのデラングはCNBCに語った。「そして、オープンウェイトのAIが誰にでも手に入り、誰もが単にAIを借りたり他人から使わせてもらったりするのではなく、実際にAIの所有者であり作り手になれる道がある」。

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フアンは、エヌビディアの力によってハギングフェイスが「前例のない規模」に到達し、開発者を支えられるようになると述べている。9月3日のブログには、こう書いた。「エヌビディアのインフラ、エンジニアリング、そして世界規模の展開力は、プラットフォームの信頼性や安全性、モデルの評価、推論と展開の能力を高めるのに役立つ。同時に、ハギングフェイスを欠かせない存在にしたオープンなエコシステムは保たれる」。

forbes.com 原文

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