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2026.09.06 18:00

幸福度が高い人に共通する心理学の結論、「自由意志を信じる人」が幸せな理由

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物事がうまくいかない日と、何かに「強いられている」ように感じる日には違いがある。その違いを説明するのは難しくても、大半の人は内面的に両者を区別できる。後者の方がより苦痛だが、それは何か悪い出来事の数が多かったからではない。

幸福に関するアドバイスの多くは、その日の行動や出来事に焦点を当てている。予定や睡眠習慣、あるいは仕事を変えることを勧めるのは、より良いインプットがより良い気分を生み出すという、筋の通った理論に基づいている。その理論自体は間違っていない。しかし、そうしたインプットのさらに根底にありながら、すべての事象を方向づけているある要素が見落とされている。それは、「そもそも自分が物事を決定している」という感覚だ。

学術誌『Social Psychological and Personality Science』に掲載された2026年の研究は、この感覚に名前を与え、それが日常のふとした瞬間の気分と密接に関連していることを明らかにしている。

気分を支える揺るぎないマインドセット

心理学では「自由意志への信念」と呼ばれるものが研究されている。これは、人間は自分の行動を自ら選択しており、その選択に責任を負っているという確信のことだ。自由意志が実際に存在するかどうかは、哲学者や神経科学者が長年にわたって議論してきた問題であり、心理学がその議論に新たな知見をもたらす余地はない。

心理学が研究できるのは、誰がその信念を持ち、それによってどのような結果がもたらされるかだ。この点における個人差は想像以上に大きく、その傾向は比較的安定している。自由意志への信念のスコアが低い人は、極端な宿命論者というわけではない。単に、自らの行動を、気分や育ち、環境など、自分が選んだわけではない要因の産物として捉えているにすぎない。

これまでの研究でも、自由意志への信念が強いほど幸福度が高いことが示されている。学術誌『Personality and Individual Differences』に掲載された2022年の研究では、大学生を対象とした調査において、この信念が2カ月後の「人生の満足度」を予測することが分かった。ただし、本人が報告したポジティブな感情やネガティブな感情の量までは予測できなかった。人生の満足度を尋ねると、その場で組み立てられた「自分の人生に関するストーリー」が返ってくる。しかし、それでは「火曜日の午後4時」にその人が実際にどう感じていたかまでは分からない。

日常のふとした瞬間に現れるマインドセット

新たな研究では、この「午後4時」の瞬間を探ろうとした。参加者に対して、日常生活の中で何度も通知を送り、その瞬間にどう感じているかを尋ねた。これにより、一度限りの要約的な自己評価ではなく、何千もの細かな測定データが得られた。

自由意志への信念が強い人ほど、それらの瞬間に「気分が良い」と報告する傾向が高かった。このパターンは、欧州5カ国に及ぶより大規模な第2の調査対象グループでも確認され、人生全体の満足度を考慮した上でも変わらなかった。この最後の点は重要である。日々の気分は人生評価を単に反映しているのではなく、それとは別の働きをしていたことを意味するからだ。

次ページ > 「自分が人生の作者である」というマインドセットがもたらす違い

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