「音」をきっかけに画面を見る人6割
では、テレビCMが流れているときに画面を見ていない人の注意を引くものは何なのか。調査では、特定の音をきっかけに「思わずテレビ画面に目を向けることがある」と回答した人が6割に達したことがわかった。スマートフォンを見ているなど、テレビ画面に視線が向いていない状態でも「音」がCMへ視線を移すきっかけになっているようだ。

どのような音がテレビCMに意識を向けるきっかけになるのかについては「好きな有名人や声優の声」と「企業のオリジナル楽曲(CMソング)」がともに4割を超えた。

サウンドロゴは「記憶に残りやすい」
企業名や商品名などとともに使われるサウンドロゴについても、その印象を調べている。サウンドロゴがある企業への印象では、「記憶に残りやすい」が46.0%で最も高く、「親しみやすさを感じる」が28.1%と続いた。調査では、媒体を横断して繰り返し露出できるサウンドロゴが、ブランドの記憶や親近感と結びついていることがうかがえるとしている。

「ながら視聴」が当たり前になった今、テレビCMはただ「見てもらう」だけでなく「聞こえる」ことで振り向いてもらう時代へ移行しつつある。広告に注目してもらうためには、映像だけでなく音をどう届けるかも重要になっているようだ。
出典元:テレビCMと『音』に関する調査


