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2026.09.06 11:15

地震で猫の尿量が2割減 元気に見えても1週間続いた警戒状態

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猛暑と重なった泌尿器トラブルの兆候

排泄の変化は、そのあとに現れる。7月31日には1日あたりのおしっこの回数が11.2%、合計重量が22.1%減り、いずれもこの期間の底となった。ただしうんちの回数と重量には一過性の上昇が見られるだけで、同じような落ち込みはない。

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減っていたのは排泄全般ではなく、水分に関わる部分だった。水分摂取が減ったことに加え、余震が繰り返し起きるなかで不安を強く感じる猫がおしっこを我慢していた可能性が指摘されている。

そして回復しきらないうちに、猛暑が重なる。熊本市は8月3日に観測史上最高となる40.3℃を記録し、その前後でトイレへの入室回数と排泄時間のアラート発生率が再び増加した。

入室回数のアラートは頻繁にトイレへ入る状態を、排泄時間のアラートは出したくても出ない状態を検知するものだ。飲水量の減少と高温が重なったことで、膀胱炎や尿道閉塞といった泌尿器トラブルのリスクが高まっていた可能性がある。

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猫は不調を隠すとされ、その変化は普段との比較でしかとらえられない。今日はよく眠れたか、水は飲んでいるか、おしっこは出ているか。猫の普段の様子をよく観察し、知っておくことがそのまま備えとなるのだろう。

※今回の分析対象は、停電や通信の断絶が比較的軽く自宅にとどまれた猫であり、避難所に移った猫は含まれていない。

【調査概要】
調査対象:熊本県在住と思われる飼い主と猫約170匹および同時期の全国の猫数万匹
調査期間:本震1週間前から2週間後まで
調査方法:Catlogに登録された情報から個人が特定されない形でデータを抽出し分析

プレスリリース

文=池田美樹

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