猛暑と電気代の高騰で、エアコンを中心とする電気料金が跳ね上がっている。そこで、電気代節約のための対策ランキングが公開された。やはりトップは、いちばん電気を食いそうなエアコンの使い方。はたしてその効果やいかに?
暮らしと住まいの情報サイト「幸せおうち体験談」の運営などを行うAZWAY(エージーウェイ)は、家庭の電気代をおおよそ把握している男女293人を対象に電気代および節電対策に関するアンケート調査を実施した。世帯構成は夫婦またはパートナーと子どもが中心で、住居タイプは賃貸の集合住宅と持ち家の一戸建てが中心。

それによると、この夏の1カ月の電気代が増えたという人は78.2パーセントにのぼり、電気代は1万円から1万5000円未満が最多となった。それ以上という人も11.9パーセントと多い。
さて、問題の節電対策ランキングだが、1位はダントツで「エアコンの設定温度を見直した」で54.6パーセント。2位は「サーキュレーターまたは扇風機を併用」、3位はエアコンの使用時間または部屋数を減らしたとなった。家族が同じ部屋で過ごすようにしたとか、コンセントを抜いて待機電力を減らしたとか、涙ぐましい努力をしている人たちも少なくない。

そして気になる節電効果ランキングだが、堂々1位は38.6パーセントで「ほとんど変わらなかった」となった。なんとも心が折れる結果だ。しかも、エアコンをケチったことで、快適さや健康面で無理を感じたかを尋ねると、52.9パーセントが無理をしていると答えた。

アンケートに寄せられた自由意見では、こんな声が聞かれた。
「28度設定にしたら暑くてイライラする夏になった」
「こまめに抜き差しした結果、コンセントが劣化しただけだった」
「こまめに消すより、つけっぱなしのほうがよかった」
「電気代を減らそうと外で仕事をしたら、交通費で相殺された」
では、1000円以上節約できたという約25パーセントの人たちは、何をしたのだろうか。じつは、1位は太陽光発電や蓄電池の導入、2位は省エネ家電への買い換えだった。これらは、経済的に余裕がある場合の対策。汗をかきかき命がけの節約をしている一般大衆にはちょいと遠い話だ。

だが3位に注目してほしい。それは、電力会社や料金プランの見直し。これならお金をかけずに、なんら努力も我慢もせずに大きな節約効果が期待できる。考えてみてはどうだろうか。
出典:AZWAY 家庭の電気代、みんな何をして節約している?対策ランキングと効果



