リーダーシップ

2026.09.08 17:00

チーム内の対立を「98%減らす」対人戦略、ハーバード・ビジネス・スクールが実証

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解決策:相手の意図を理解するために、そのスタイルを理解する

トゥーミーの核心的な主張は、私たちは長年にわたりチームの対立を誤って診断してきた、というものだ。「深刻なチームの対立のほとんどは、純粋な悪意から始まるわけではありません」と彼は語る。「同じ状況で自分が取る行動とは異なる振る舞いを誰かがしたときに、その違いに勝手な動機を当てはめてしまうことから始まるのです」

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彼が共著したHBRの記事は、ハノイでのコンサルティング・プロジェクトの2日目の夜のシーンから始まる。ある学生は議論を終わらせようと、タスクを割り振ってスケジュールを確定させようとしている。一方で、プロジェクト中にあまり発言していなかった別の学生が、新たな意思決定を要する戦略的な視点を持ち出し、そこから会話が破綻し始めた。

このパターンをもとに作成された教材用ケーススタディでは、2人の学生に名前が与えられている。ハンナはエネルギッシュで発言が多く、早く結論を出したがるタイプ。ヴィレムは思慮深く、十分な情報が得られるまでは決断を渋る傾向がある。ハンナは決定がすでに下されたと考えていたが、ヴィレムはまだ思考プロセスの中にいた。ヴィレムがようやく深刻な懸念を口にしたとき、そのタイミングはハンナや他のメンバーには意図的なものに感じられた。なぜもっと早く言わなかったのか。なぜ今になってチームの足を引っ張るのか、と。

「2人とも、自分自身の認知的な好みに従って責任ある行動をとっていたのです」とトゥーミーは説明する。「しかし、それぞれが相手の行動を人格上の問題の証拠と解釈しました。ハンナには妨害や消極性に見え、ヴィレムには軽率さや支配的態度に見えたのです。スタイルの違いが、誰かの頭の中で『意図的な過失』にすり替わってしまうと、対立はあっという間に激化するのです」

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トゥーミーがここで指摘しているのは、チームが失敗するのは、互いの意図を読み違えるからだということだ。

自己認識だけでは戦いの半分に過ぎない

「見えてくるパターンは驚くほど一貫しています。自己認識は有用ですが、それだけでは不十分なのです」とトゥーミーは語る。「たとえば、私自身についてより多くを知ったところで、私がサラの求めていることを認識し、それに合わせて適応できなければ、あまり役に立たないのです」

そのため、トゥーミーとTypeCoachのチームは「自己理解」「他者理解」「摩擦の予見」「現場での柔軟な適応」という4つの能力を訓練している。「このトレーニングは、リアルタイムで違いを認識し、それを正確に解釈し、関係が悪化する前に自分のアプローチを変えることを目指しています」と彼は説明する。

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