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経営・戦略

2026.09.02 12:00

ディズニーがブランド100圏外に転落、魔法を失った理由と新CEOの策

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「ディズニーは『ピクシーダスト(妖精の粉)』をいくらか失ってしまった」と、RepTrakのチーフ・レピュテーション&ストラテジー・オフィサーであるスティーブン・ハーンは指摘する。「新CEOの課題であり好機は、魔法の杖を振ってディズニーの魔法を取り戻すことだ」

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失墜

RepTrakのグローバル100では、毎年ブランドの入れ替わりがあるものの、ディズニーの名声の失墜は極めて異例である。

2020年に2位に達した後、2021年には数ランク下げて8位となり、2022年から2024年にかけては30位台を推移していたが、2025年には75位へと急落し、2026年には完全に圏外へと落ちてしまった。

この下落の一部には、他ブランドの台頭(ブランド全体の評判は過去最高水準に近い)も反映されているが、ダメージの多くは自ら招いたものだ。

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RepTrakのレピュテーションスコアは、市場調査会社のDynataが主要14カ国で実施した調査に基づいており、ブランドを認知しているだけでなく、それに対して意見を持っている20万人以上の見解を捉えている。100点満点で算出されるスコアは、「Feel(感じる)」「Think(考える)」「Do(行動する)」の3つの要素を反映しており、これらが合わさって企業の評判の総合的な強さを測定している。

3つの要素のうち「Feel」はブランドとの情緒的なつながり、すなわち人々の信頼、憧れ、評価、敬意のレベルを測定する。「Think」は、人々がなぜそのように感じるのかを説明する、企業名声を決定する7つの要因にわたる、より合理的かつ客観的な評価である。「Do」は、購買、推奨、好意的な解釈(疑わしきは罰せずとする姿勢)など、人々がその企業と関わり、支援するために進んで取る行動を測定する行動次元である。「Do」の要素は、企業の評判を商業的価値へと変換するものだ。

本質的に、「Feel」は感情的なつながりをつなぎ止め、「Think」は感情に対する合理的な正当化であり、「Do」はビジネス面での見返りとなる。「Feel」のスコアが強ければ「Do」の行動も強くなり、「Feel」のスコアが弱ければ「Do」の次元を押し下げる。

ディズニーのように、長年にわたり地球上で「最も幸せな場所」であり「最も魔法のような場所」であると主張してきたブランドにとって、「Feel」は極めて重要な原動力だ。ディズニーにおけるステークホルダーとの感情的なつながりは、他のブランドよりも重要であり、RepTrakのデータに基づくと、その感情的なつながりは損なわれている。

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