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経営・戦略

2026.09.01 16:00

革新的な企業がテクノロジー調達の在り方を再考する5つの原則

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2. 人的要素を重視する

初期のAIブームは、可能な限り自動化することに重点が置かれていたように見える。多くの経営者は基本的に、人間の判断をプロセスからどうすれば排除できるかを問うていたようだ。

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その後、AIは多くのことができるものの、人間の判断を真に代替できるわけではないと気づく組織が増えるにつれて、揺り戻しが起きている。その結果、焦点が変わりつつある。革新的な企業は、ただワークフローを再構築するために破壊的技術を追い求めるわけではない。むしろ、人間のチームメンバーの判断力をいかに強化するかに焦点を当てている。

革新的な企業は、人間第一のアプローチを採用し、チームメンバーがより効率的に働き、自分のスキルを最大限に生かすことができるよう、日々のニーズをどのように解決できるかを重視している。ここでの目標は、機械と人間が一体となり、その力を最大限に引き出すことにある。

3. 孤立ではなく統合

技術スタックのスプロール化(無秩序な拡大)によるもう一つの副作用は、互いに連携していないツール(しかも多くの場合、機能や役割が重複しているツール)が使われていることだ。特にAI機能においては、データ共有が極めて重要であることから、革新的な調達担当者は、既存のスタックと統合できるツールにますます注目している。ガートナーの調査では、成熟したデータと分析能力は、「収益の成長やコストの最適化を含めて、ビジネス成果を最大65%向上させる」ことが明らかになっている。

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ベンダーがSaaSの調達管理にどう対応しているかを追跡している分析企業Lionfish Tech Advisors(ライオンフィッシュ・テック・アドバイザーズ)の創業者でもあるロブ・スミスCEOによる報告では、次のように指摘されている。「過去2年間で、SPMP(SaaS調達・管理プラットフォーム)は、メッセージングツールからプロジェクト管理スイート、さらにはERP(Enterprise Resource Planning:統合基幹業務システム)まで、統合の対象とするプラットフォームの数と種類を著しく増やしてきた。こうした統合は、購入依頼から調達までのプロセスを簡素化し、より迅速かつ円滑に承認を得られるようにするだけでなく、ワークフロー全体にわたるステークホルダー間のコミュニケーションとコラボレーションも改善する。これもまた、SPMPがより戦略的なメリットをもたらす兆候だ」

統合されていないシステムは、技術スタック全体の有効性を大幅に低下させる恐れがある。また、不正確なデータは、AIにとって壊滅的な打撃となり得る。そのため、企業が業務全体を通じてより緊密に連携を維持できるよう、テクノロジー・インテリジェンスが最優先事項として位置づけられつつある。

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翻訳=米井香織/ガリレオ

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