リモートワーカーや働く場所に縛られない起業家は、どこからでも仕事ができるという特権を持っている。しかし、信頼できるWi-Fiやコワーキングスペースへのアクセスなどが不足していると、その特権の価値は大きく損なわれてしまう。
旅行者向けeSIMプロバイダーのHolaflyが実施した新たな調査では、Wi-Fiのブロードバンド速度、ホテル料金、コワーキングスペース「WeWork」へのアクセス、夏の平均気温などの要素をもとに、世界のワーケーション最適都市をランキング化した。
データによると、上位に選ばれたのは以下の5都市である。
フランス、パリ
フランスの首都パリは、仕事に適したインフラと生活の質のバランスが評価され、最高のワーケーション目的地として首位を獲得した。「歩きやすさ」では10点満点中9.7点を獲得し、ブロードバンド速度は240.67 Mbpsを誇るため、常時接続も容易だ。また、「自然へのアクセス」でも満点の15点を獲得しており、多くのコワーキングスペースも整備されている。
タイ、バンコク
バンコクは、高速なインターネット、温暖な気候、そして比較的手頃な宿泊施設により、2位にランクインした。ブロードバンド速度は、トップ5の中で最も速い部類に入る317.03 Mbpsを誇り、同調査によるとホテルの平均宿泊料金は1泊あたり約32ドル(約1万未満円)となっている。
イギリス、ロンドン
ロンドンは、トップ5の中で宿泊料金が最も高額であるにもかかわらず、優れた「歩きやすさ」のスコアと「自然へのアクセス」により、総合3位にランクインした。ブロードバンド速度は158.25 Mbpsで、ホテルやレンタルアパート以外で仕事をしたい旅行者が容易に利用できるコワーキングスペースも充実している。
香港
香港は4位にランクインし、トップ5の中で最速となる355.55 Mbpsのブロードバンド速度を誇る。「自然へのアクセス」でも満点を獲得し、「歩きやすさ」のスコアは9.0点、そしてWeWorkをはじめとする多くのコワーキングスペースが利用可能だ。
中国、広州
広州は、高速インターネット、手頃な宿泊施設、そして自然へのアクセスが組み合わさり、5位を獲得した。ブロードバンド速度は237.91 Mbps、「自然へのアクセス」では満点を獲得しており、ホテルの平均宿泊料金は1泊あたり約45ドル(約1万未満円)となっている。



