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リーダーシップ

2026.09.01 15:00

同僚より「異業種の知人」、成果を出すリーダーが実践する相談相手の選び方

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仕事上のプレッシャーは理解しているものの、あなたが抱えている特定の問題には深く関わっていない人との気楽な会話は興味深い「中間点」を生み出す。仕事から距離を置いているためにリラックスできる一方で、仕事との距離が遠すぎるわけでもないため、新たな気づきが自然と湧き上がる。誰もノートパソコンを開いたり、ブレインストーミングを始めたりはしない。ただ話をしているだけだ。

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そして誰かが問題の見方を一変させるようなことを口にする。

皮肉なことに、仕事上の問題を意図的に解決しようとしないことで、かえって問題をうまく解決できることがある。

仕事以外の人との関係に恩恵あり

経営幹部は日頃から人脈を築くよう促されるが、人脈という言葉を使うと人間関係が驚くほど取引的なものに聞こえてしまう。私たちは連絡先を集め、つながりを築き、将来誰が役に立つかを考える。

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だが、最も価値のある人間関係の中にはそうした考え方に馴染まないものもあるかもしれない。

キャリアが全く異なっているからこそお互いに好奇心を持ち続けられる一方で、プレッシャーの度合いは似ているため、どちらも常に有能な人間として振る舞う必要がないーー。そんな人が周囲にいることには価値がある。20分間仕事について真剣に話し、その後の2時間は仕事とは全く関係のないことについて話すことができる。

友情や帰属意識に関する研究では、強固な社会的関係がレジリエンスやウェルビーイングと結びついていることが一貫して示されている。職場においては視野の広がりも利点として加えられるかもしれない。仕事上の仲間以外の人と共に過ごすことで、火曜日の午後ずっと頭を悩ましている危機的な問題は自分の人生のすべてではないことに気付かされる。

キャリアアップするにつれて、こうした視点を保つことは難しくなる。責任が増えるほど、私生活と仕事の世界は重なり始める。同僚が友人になり、業界イベントが社交の場になり、さらにはリラックスする時間でさえ仕事の話を始める人たちと過ごすことになる。

それ自体、何も悪いことではない。だが、その「仕組み」の少し外側に位置する人間関係には価値がある。

組織図を見なくてもあなたの1週間が大変だった理由を理解してくれる人、結果を気にすることなくあなたの考えに異議を唱える人、プレッシャーを認識できるほどには理解しているがあなたの職場事情に詳しすぎてそれに囚われてしまうほどではない人ーー。

私たちは、自分のキャリアを一番助けてくれるのは仕事に最も近いところにいる人たちだと思いがちだ。

だが仕事について最も明確に考えさせてくれるのは、時にはしばらくの間仕事のことを忘れさせてくれる人なのだ。

forbes.com 原文

翻訳=溝口慈子

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