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2026.08.28 10:31

メッシとロナウド、サッカー史上最大のライバル関係の終焉

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20年近くにわたり、リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドはサッカー界における究極のビジネス命題だった。2人の卓越したアスリート、競い合う2つのブランド、そしてどちらが上かをめぐる終わりなき論争である。

今夏のワールドカップは、2人が同じ舞台に立つ最後の機会になるはずだった。メッシは39歳、ロナウドは41歳であり、いずれかがさらに4年のサイクルを乗り切って2030年ワールドカップに出場するという考えは、現実味に乏しかった。まして2人ともそうする可能性は、ほとんど考えられなかった。

ところが今大会は、いずれの選手もまだスポットライトを譲り渡す準備ができていないことを、まったく異なる形で示すものとなった。

アルゼンチンが準優勝に終わるなか、メッシは8ゴール4アシストを記録し、その天才性が加齢に驚くほど抗ってきたことをあらためて示した。試合後、メッシは記者団に語ることはなく、代表チームでの今後は大きく不透明なままとなっている。

一方のロナウドは、終わりが近づいていることをますます自覚しているように見えた。ポルトガルがラウンド16でスペインに力なく敗れた後、ロナウドは自身のレガシーについて語り、祖国のためにすべてを捧げてきたと強調した。当時の彼の言葉は、勝利の余韻に浸るというよりも、自分自身との交渉のように聞こえた。

それが今週、変化を見せた。Vogueのインタビューで、ロナウドはサウジアラビアのクラブ、アル・ナスルとの現行契約が最後になると考えていると語った。

「これがおそらく僕のサッカー人生最後の年になる。そして、素晴らしいレガシーを残したい」と彼は述べた。

重要な言葉は「最後」ではなかった。「レガシー」だった。

ロナウドは初めて、単に現役生活の終わりに抗うのではなく、サッカーの後の人生を思い描いているかのように語った。そのタイミングは印象的だった。というのも、メッシもまた、私生活と職業人生の両面で自らの有限性と向き合っているからだ。

メッシとインテル・マイアミの契約は2028年までとなっているが、最近の父ホルヘ・メッシの逝去により、彼の将来に新たな不確実性がもたらされた。ホルヘは最初からそこにいて、息子のバルセロナでの入団テストを仲介し、その後のキャリアの大部分を見守ってきた。メッシの追悼の言葉は、2人で歩んできた旅の終わりが、今や痛切なほど近づいていることを示唆していた。

「どのようにして歩み続ければいいのか分からない」と、メッシは父の逝去を受け、8月8日に綴った

このタイミングが意味を持つのは、メッシとロナウドが18年間にわたり互いを定義し合ってきたからだ。2008年のチャンピオンズリーグで初めて対戦して以来、2人は公式戦で36回相まみえ、ピッチ上で3000分近くを共にしてきた。2009年から2018年にかけて、彼らのライバル関係はエル・クラシコを世界的なテレビイベントへと変貌させ、ラ・リーガを個の偉大さを毎週問う国民投票のような存在に変えた。

2008年から2017年までの10年連続で、バロンドールはこの2人のいずれかの独占状態だった。最終的にメッシは8度、ロナウドは5度受賞している。

両者の統計上の偉業は、その商業的価値と切り離すことがほぼ不可能だ。ロナウドは通算1000ゴール近くを挙げ、代表出場数と代表得点数の記録を保持している。メッシは暦年で史上最多となる91ゴールを記録し、欧州の最多得点者に贈られる欧州ゴールデンブーツを最多受賞している。

2022年にアルゼンチン代表としてワールドカップを制覇したことで、メッシが同世代最高の選手、あるいは史上最高の選手であるという主張に対する最後の大きな異論は取り除かれた。2度のコパ・アメリカ制覇も加わり、残された議論はもはや「メッシ対ロナウド」ではなく、「メッシがサッカー史のどこに位置づけられるか」というものになっている。

とはいえ、それはロナウドの価値を減じるものではない。むしろその逆だ。メッシの方が天賦の才により恵まれていたかもしれないが、ロナウドの並外れたキャリアは、メッシと競い合うという挑戦の上に部分的に築かれた。彼はイングランド、スペイン、イタリアを制し、2016年にはポルトガル代表として欧州選手権を制覇し、絶えず自らを作り替えてきた。

彼らのライバル関係が価値を生み出したのは、どちらも単に偉大であることだけでは満足しなかったからだ。相手よりもさらに偉大でなければならなかったのだ。

しかし今や、この2人のスーパースターは、サッカーの商業的地政学の変化を象徴する存在でもある。どちらもノスタルジックな最終章を選ばなかった。メッシはバルセロナやニューウェルズ・オールドボーイズには戻らなかった。ロナウドもスポルティングCPやマデイラでキャリアを終えることはなかった。

代わりにメッシは、パリ・サンジェルマンからインテル・マイアミへ移り、MLSをグローバルな商業的存在へと変貌させる一翼を担った。ロナウドはアル・ナスルへの加入後、ますます野心的になるサウジアラビアのプロジェクトの顔となった。

実際、両者ともに新興市場に賭けを打ったのだ。ロナウドのそれは特に重大な意味を持つ。サウジアラビアはスポーツ投資を通じて国際的なイメージを磨き上げようとしていると批判されてきており、この批判は彼のレガシーをめぐる議論の一部であり続けるだろう。

サウジ・プロリーグがグローバルな主要スポーツ市場へと成長することに成功すれば、ロナウドはその最も有名な選手であっただけでは終わらない。最も重要なマーケティング資産の1つでもあったことになる。

メッシのマイアミ移籍もまた、同様に大きな商業的意義を持つ。彼の存在は、1人のスーパースターが1つのリーグ全体の可視性、スポンサーシップの可能性、そしてグローバルな認知をいかに変えうるかを示した。

それが、メッシ・ロナウド時代の最も重要なレガシーになるのかもしれない。彼らは単にサッカー界を支配したのではない。個々のアスリートが持つ並外れた経済的影響力を実証してみせたのだ。

世界のどの都市を歩いても、メッシの名を背負ったインテル・マイアミのシャツや、ロナウドの名を背負ったアル・ナスルのシャツを目にすることは今や珍しくない。ファンはますます、単に制度としてのクラブではなく、ブランドとしての選手を追いかけるようになっている。

キリアン・エムバペ、ラミネ・ヤマル、アーリング・ハーランドといった次世代の選手たちは、スーパースターの個性のために築かれたサッカー経済を継承することになる。しかし彼らはまた、実現不可能な比較にも直面することになる。メッシとロナウドは単に有名な選手であっただけではない。彼らは20年近くにわたり、同じ物語の主人公であり続けたのだ。

サッカーはメッシとロナウドを失っても生き残るだろう。新たなスターや新たな商業的アイコンを生み出していくはずだ。しかし、これほど長い年月にわたり、同じスポーツ的・文化的空間を占め続けることのできる2人の選手を、今後再び生み出すことはないかもしれない。

forbes.com 原文

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