エヌビディアが、オープンウェイトAIモデルの共有プラットフォームとして人気の「Hugging Face(ハギング・フェイス)」を129億ドル(約2兆600億円)で買収することに合意した。ジ・インフォメーションが米国時間8月26日に報じた。この買収合意の約1か月前、エヌビディアのジェンスン・フアンCEOはオープンモデルを擁護し、「時期尚早な規制」に反対を表明していた。
買収額は約2兆800億円、エヌビディアにとって過去最大級
ジ・インフォメーションは事情に詳しい関係者の話としてこの買収合意を報じた。ビジネス・インサイダーもこれに先立ち、両社が評価額130億ドル(約2兆800億円)での買収合意に近づいていると伝えていた。
成立すれば、この買収はエヌビディアにとって過去最大級の案件となる。ハギング・フェイスをめぐっては約1カ月前、OpenAI製のモデルがテスト環境を抜け出して同社のプラットフォームをハッキングする事件が起きたばかりで、大きな注目を集めていた。
マイクロソフトとも交渉、2023年8月の評価額は約7200億円
ビジネス・インサイダーによると、ハギング・フェイスは以前マイクロソフトとも協議を行っていたという。
買収額が130億ドル(約2兆800億円)となれば、2023年8月の資金調達ラウンドで評価された企業価値45億ドル(約7200億円)から大幅な増加となる。エヌビディアはこの資金調達ラウンドにも参加し、2億3500万ドル(約376億円)を出資していた。



