リーダーシップ

2026.08.27 12:52

経験を報酬に変える、エグゼクティブのための「高収益な収入源」7選

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意欲的なシニアリーダーの間で、1つの肩書と1社の雇用主だけで自らの野心を満たせるのかを問う動きが強まっている。そのなかでも最も抜け目のない人々は、数十年にわたって培った専門知識を、単一の給与と報酬パッケージを超えるものへと転化している。しかも、経験が報われる高利益率の仕事によってそれを実現している。

背景にあるのは野心だけではない。「2026年エデルマン・トラストバロメーター」によると、従業員の3分の2が、関税や貿易政策が自社の雇用主に悪影響を及ぼすのではないかと懸念しており、どのような期間であれ、生計のすべてを1つの企業に託すことは、かつてよりもリスクが高くなっている。エグゼクティブにとって真の機会は、キャリアを通じて獲得してきたものを土台にした複数の収入源にある。エグゼクティブが追求できる、高収益な収入源を7つ紹介する。

フラクショナル・エグゼクティブ職に就く

フルタイムの最高責任者を置くことを正当化できない企業でも、非常勤のエグゼクティブには十分な報酬を支払う。フラクショナル・エグゼクティブは、CFO、CMO、COOとしての判断力をパートタイムのリテイナー契約で提供する。その報酬水準は、フルタイムで常駐するかどうかではなく、シニアリティを反映したものになる。

アドバイザリー職を引き受ける

スタートアップや成長段階の企業は、その人材を雇用できるようになるはるか前から、専門家の助言を必要としている。アドバイザリー職の報酬は通常エクイティで支払われ、控えめな現金リテイナーが付くこともある。そのため、少額の持ち分でも、その企業の1社が飛躍すれば大きな上振れが期待できる。

取締役会の席を得る

企業の取締役会やアドバイザリーボードは、適切な経験を持つ一握りのエリートだけが提供できる監督機能に報酬を支払う。2025年版の米スペンサー・スチュアート取締役会指数によると、S&P 500企業の取締役報酬の平均は336,352ドル(約5350万円)で、2024年から3%増加した。取締役の席の競争は激しく、ネットワークや紹介を通じてひそかに埋まることが多いため、人脈と適切なエグゼクティブとしてのポジショニングが極めて重要になる。

エグゼクティブコーチング事業を築く

エグゼクティブコーチングは、判断力を直接販売する仕事であり、間接費や初期費用はほとんどかからない。ただし、収益性の高い法人契約を獲得したい場合や、認定資格の有無を重視する目の肥えたエグゼクティブ顧客と仕事をしたい場合には、資格認定の取得が強く推奨される。

講演で報酬を得る

確立された評判、独自の視点、共有する価値のある影響力のあるメッセージがあれば、基調講演やその他の目玉となる講演機会で高い報酬を得ることができる。講演料が10,000ドル(約159万円)未満であっても、適切に位置づけられた登壇機会は、その後に5桁、6桁の法人向けコンサルティング契約につながる可能性がある。

専門知識をツールとしてプロダクト化する

Claude CodeやOpenAIのCodexのようなツールによって、ソフトウェア開発はほぼ誰にでも手が届くものになった(一例として、TechCrunchは、Y Combinatorの2025年冬期採択スタートアップの25%が、コードベースの95%をAI生成によって構築していたと報じている)。だからこそ、時間が重要である。再現可能なフレームワークを、企業が抱える課題を解決するアプリやSaaSプロダクトに変え、自身の経験と視点に根差したツールを携えた、その領域における初期のエグゼクティブの1人になることを目指すべきだ。

ハイレベルなマスターマインドを主宰する

リーダーが企業の階層を上へ上へと進むほど、真の同輩を見つけることは難しくなる。シニアリーダーは、他では話せない課題について議論するために、厳選された場に参加することに対価を支払う。

時間を投じる価値のある収入源を選ぶ

意欲的なシニアリーダーであれば、キャリアを多角化するために、これら7つの高収益な収入源を検討すべきだ。1つか2つを試し、自分の時間に対して最も高いROIをもたらすものを見極めるとよい。どれを選ぶにせよ、目標は同じである。自分が専門性を築くために懸命に働いてきたのと同じくらい、その専門性にも自分のために懸命に働いてもらうことだ。

forbes.com 原文

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